変化の先に

今回は、変化とその先にあるものについて考えていきたいと思います。
まず、変化というものは変わること。変わるというのは小さい変化から大きな変化まで多くあります。そして、極論をいうと人間は日々変化し続けているといえると思います。なぜなら、毎日同じ日々を過ごしていても瞬間瞬間同じということはあり得ないからです。それは、社会の複雑さを表しているのですが、それと同じで人間も状況や環境によって心がコロコロと変わっていく生き物なのです。例えば、お腹が空いている時にはこの空腹を満たしたいと思うのはもはや本能というべきものなんですが、満たされている段階でもっと食べたいと思う人はそんなにいないはずです。
だからこそ、人間は日々変化しているという前提のもとで話すと変化をするにはその人が持っている普段のルーティンを大きく変えていくことが必要になります。なぜなら、普段と同じことを同じようにしていても何も変わらないからです。
しかし、普段と同じことをしても違う視点を持つようにすれば自分の中に変化が生まれます。例えば、コンビニでバナナを買うにしてもバナナを見た時にこのバナナ美味しそうだな〜と考えることと、このバナナってどこからきているんだろう。バナナってどこが有名なんだろう。バナナって体にいいのかな。など視点を変えることによって次の行動や考えに変化が生まれます。変化が生まれるとそこに今までの視点+変化した視点が加わり後の大きな変化に繋がります。
では、変化の先に何があるのでしょうか。
それは、人生がより豊かになり楽しくなっていくということです。なぜなら、自分が知らないことを知るようになると自分が考えることのできる幅が広がり行動の幅に繋がるからです。
よく、賢者は歴史に学べという言葉を聞きますが、これは自分が知っていることを増やしながらも自分が取る選択肢を過去の歴史と比べて同じ失敗を繰り返さずよい判断をできるように学ぼうということだと思います。
いきなり歴史を学ぶということはハードルが高い部分もあるので日々の生活で今までにない視点を持って生活を楽しんでいきましょう!