スクリーンショット_2018-07-23_2

なぜそれを自分がしなければならないのか

こんばんは。かくおうどうの大野です。かくおうどうは今年で事業を始めて4年目か5年目なのですが、始めた当初にお世話になった人(いまでもお世話になってますが)によく聞かれたことがあります。

「なぜそれを自分がしなければならないのか」

ということです。とにかくずっと考えてました。今でも考えてます。

なにかを始めるときにこの考えはすごく役に立つと思います。

せっかくなので劃桜堂について紹介します。

劃桜堂とは

移動式の本屋さんです。若者の本離れをなくす活動をしています。

なぜそれを自分がしなければならないのか

高校3年のときから本にはまってずっと本を読んでいました。大学3年生の始めから1年間台湾に留学に行きました。そのときに台湾では意外と本を読んでないことに気が付きました。本好きの自分であっても読みたい本がなかなか手に入らない状況だと本を読まなくなる、ならば若者の本離れって単純に若者が本と出会う機会が少ないだけなんじゃないかと思いこちらから出向くスタイルの移動式本屋さんを始めました。

なぜ若者の本離れをなくしたいのか

本を読むことで「なりたい自分に近づくことができる」からです。本があれば学校に行かなくても人に教えを請わなくてもなりたい自分に近づくことができます。

ただ劃桜堂は読書を勧める団体ではありません。本を読みたい人は本を読めばいいと思います。本を勧めるのではなく、本を読みたい人や本を必要としている人達が必要なときに本と出会える薬箱のようの存在でありたいなと思っています。

なぜ「なりたい自分に近づくこと」が必要か

これは皆さんにとって必要というわけでありません。私が必要なだけです。一般的な学校教育を終えて得られるものは「一般常識、集団行動力、論理的に考える力」だと思っています。つまらないんです。私は予測可能性を必要としていません。世界がより良いものではなく、より自分好みの世界に変わればいいなと思って本屋さんをしています。

とこんな感じに考えていくと軸というか方向性がわかるので良いかと思います。かくおうどう色んなことやってますがこんな狙いが根底にあります。今後ともどうぞよろしくお願いします( ˘ω˘ )スヤァ

大野


ここまで読んでいただきありがとうございます。出張本屋の活動は本屋さんがない街、少ない街を中心に行っています。サポートは活動費に使わせていただきます。