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成功の秘訣?

 成功の秘訣とは何でしょうか? 

 皆さんご存知の通り、それは多分、「情熱」の大きさではないでしょうか。

 ビジネスでもスポーツでも芸術でも、必ずやり遂げたいという「思い」なしでは、何事も成就しないでしょう。

 誰でも、やりたいこともあれば、ほしい物もあります。ただ、そのやりたさ加減、欲しさの程度があまりに弱く、だめならいいやぐらいの情熱しか持ち合わせないのが、できない原因のようです。

 多くの場合、実力がないから、とか、時間がないから、資金がないから、といったできない理由が出てきます。

 それらは結局、できない理由を支えにして、やらずにすますことが一番心地よく、やらずに済ますことが本人の本当の望みなのです。

 できない理由は、自分の都合でいくらでも頭の中に浮かんできます。

 その時に、本当に望みを持つ人は、できない理由を考える代わりに、できる方法を考えます。

 そして、できる方法も、求めさえすれば頭の中に浮かんでくるものです。

 最善策が浮かばなくとも、次善の策は浮かぶはずです。

 直接的な解決策が浮かばなくとも、間接的な策なら浮かんできませんか?

 あきらめきれる人はよいですが、本当の望みをあきらめることなどできますか?

 社員、家族の生活がかかっているのに、事業をあきらめられますか?

 あきらめられるはずがありませんね。

 私のコンサルティングの師匠は、「儲かるようにやるだけだ」と言っていましたが、まさしく、儲かる工夫をするだけなのです。

 八方ふさがり、と言うことは絶対にありません。

 社長と社員が、何とかしたいという「情熱」さえ持っていれば、何とかなってしまいます。

 何とかしたいという「情熱」のある会社であれば、弊社もお手伝いに入ります。

 「コンサルティング報酬を払っているんだから、儲かるようにやってくれ」というような、他人任せの社長のお手伝いはいやです。

 社長の腰が上がっていなければ、こちらがいくらがんばっても、再生はできません。

 人間はすばらしく高等な生き物で、だからこそ、いたって単純なきっかけでエネルギーが沸いてきたりします。

 「やる気」次第、自分である意味完全にコントロールできる「やる気」次第で、すべてが変わってしまいます。

 そして「やる気」はただです。同時に、何百億円あっても、「やる気」は買えません。

分かりやすく経営に対する思いを伝えたい