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なぜいまさら「睡眠」がアツい?

こんにちは、かえでです。

最近、本屋さんで睡眠に関する本を
たくさん見かけるようになりました。

電子書籍ランキングでも見かけます。

それだけでなく、より良い快眠のための
枕やベッドなんかもたくさん販売されています。


よく考えてみると、
今まで睡眠の本が売れているのって
あんま見たことがなかったのに

どうして最近になって増えてきているのか。

今日はそんなテーマを
僕なりに考察してみました。


睡眠についての研究は
ここ数十年でようやく始まったみたいです。

それは、睡眠の研究がむずかしいものだと
考えられていたからというのが1つの原因です。

寝ている間に被験者の意識がないから
研究が進まなかったということもあるでしょう。


ただ、僕は、それ以上に
いま、睡眠について知っておくことが
強く求められている
からだと思うんです。


本来、僕たち人間は明るい時間は活発に活動して
暗くなったら眠る生活を送っていました。

だから僕たちの脳や体も

明るくなってきた→起きる準備を始める
暗くなってきた→眠る準備を始める

といった感じで、環境と身体が
一緒のリズムで動くような暮らしをしていたから、
そこに「眠れない」「起きれない」
なんて悩みはあまりなかったんです。

だから不眠症に悩まされたり、
うつになったり、ずっと眠気におそわれたりすることは
ほとんどありませんでした。

それが今はどうでしょう。

光を自由自在に使えるようになってからというもの
昼と夜の区別があいまいになり、

そこにパソコンやスマホが登場してきたから
きちんと眠ることよりも、
睡眠時間を削ることが可能になって

自分のやりたいことをする時間が増えた!
科学すげえ!科学万歳!

ってな考え方が強くなってしまったわけです。
良くも悪くも科学技術のもたらした考えですね。


ただ、僕たちの体は数百年、数千年という
長い時間をかけて成長してきました。

たった10年、100年ばかりで変化はしません。
身体が環境の変化についていけないんです。

社会人の58%が睡眠に悩みを抱えていることからも
この問題がはっきりと見てとれます。

もちろん、環境の変化は大きいです。

ただ、それ以上に問題なのが、
多くの人が睡眠の重要性をわかっていないことです。

そんな現代だからこそ

本来あるはずだった睡眠の原理を見つけ、
できるだけ元の状態に近づける
ことが大切です。

だから科学技術の発展した今、
睡眠についての研究が進んでいるし、
その恩恵を受けることだってできます。

文明の利器が見つけてくれた根本原理、
フル活用しないともったいないです。

寝具だって昔よりはるかに快適ですよね!


僕は研究者ではありません。
自分で何か発見することはできません。

でも、
誰よりも睡眠について知る努力はしてきたつもりです。

情報をこれでもかと取り入れて、
試行錯誤をくりかえして、
必死になってそれらを自分のものにしました。

でも、その知識って、自分で調べて
試すのは膨大な時間がかかるし
何より固い文章ばかりで読む気にならない。

だったら

経験を通して「本物」の知識を身に着けた人が
わかりやすく伝えればいいんじゃないか。

それがいまの僕にできることかなって
強く思いました。

そんなこんなで、わからないことだらけではありますが
これからも自分にできることを探して
ひたすら突っ走っていこうと思っています。

それでは!

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