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■KAKUTA’s!2021年5月号 ■

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※こちらは、2021年5月10日(月)に、ご登録頂きました皆様にメール配信されたKAKUTAのメールマガジン「KAKUTA's!」を数日後にこちらの【note】でもご覧頂ける記事で、ほぼ同じ内容となっております。

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KAKUTAメルマガ・タオルケット号
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「木を見て森を見ず」

(小さいことに心を奪われて、全体を見通さないことのたとえ)

皆様、こんにちは!お元気ですか?
隔月の奇数月10日にお届けしております
KAKUTAのメールマガジン
「KAKUTA's!」です。
いきなりクイズです。テーレン!

Q:以下のメンバーで共通している事は何?

ホアキン・フェニックス(俳優・映画「ジョーカー」など)
松井秀喜(野球)
レオナルド・ディカプリオ(俳優)
室伏広治(ハンマー投げ)
ミルコ・クロコップ(格闘家)
有吉弘行(芸人)
草なぎ剛

チチチチチチチチ、テーレーレーレーレーーーーン

A:正解は「全員僕と同学年」です。
このメンバー全員で飲み会したら「俺は何を話せばいいのか、ちっぽけな俺なんて話せることないよ(涙)」と想像して、たまに無駄に落ち込んでいる
三代目メルマガ編集長・1974年生まれの46歳、好きなTシャツの素材はポリエステル、若狭勝也です。
KAKUTAでは成清団長や、休団中の高山奈央子、活動休止中の佐賀野雅和(二代目メルマガ編集長)も1974年生まれなんですよ。
皆様、決して年齢は四捨五入しないでくださいね。
(え、今気が付いたけど、僕、アラフィフ、、、?)

先月、下北沢 小劇場楽園にて終演し、5月5日にオンライン配信も終了致しました、カクタラボ『明後日の方へ』
そのテーマソング、KAKUTA公演『らぶゆ』にもご出演頂いたシンガーソングライター中村 中さん作詞作曲の『明後日の方へ』を聞きながら、このメルマガを作成しています。​

https://www.youtube.com/watch?v=MeeOmwa4Ujg
ご来場いただきました皆様、ご視聴いただきました皆様、応援して頂きました皆様、本当にありがとうございました。

さて、前回3月号のメルマガで「ワクチン接種も始まり、もう爆発的な感染はなく快方に向かっていくのではないかなと思っています。」と書いたのですが、その後まさかのすぐに第4波。ちょっと、さすがにいつ終わるのだろうかと途方に暮れてしまいます。
もう祈るしかないのでしょうか、、、。
2002年公開のM・ナイト・シャマラン監督の映画『サイン』で、侵略してきた宇宙人にどんどん追い詰められた最後の最後に、その宇宙人に偶然に水がかかって息途絶え「水に弱い」という事が分かって侵略を免れて映画が終わっていくように、
「一日一回納豆食べてたらその日はコロナに感染しない」とか「Wi-Fi圏内では感染しない」とか、奇跡的な発見がありますようにと祈っています。
すみません。今、サラッと映画『サイン』のネタバレを書いてしまいましたね。これから見られる方、本当に申し訳ございません!
(エへッ。ウフッ。ちゃん、リン、シャン。by 薬師丸ひろ子)

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『サイン』の内容はもっと複雑なのできっと楽しめると思います!ホアキン・フェニックスも出演しています!

皆様、引き続き手洗いうがい消毒、衣替えなどキチンとしてまいりましょうね。

僕は今、出来る事は少しでもどんどん節約していこうと思ってます。
昨年ダンベルとベンチを購入してジムを退会してジム代を節約したり、どうせ毎月買う定期代は3ヶ月まとめて買ったり、美容院に行かず自分で髪の毛を切ったり(失敗してますが)、携帯もLINEMOに変更いたしました。
携帯料金はかなり安くなると思います。
SIMカードが送られてきて取り替えたりしましたが、SIMカードって何なのかいまだに分かっていません。
ですので長年愛用してきたキャリアメールがなくなりました。この場をお借りして、僕のキャリアメールをご存じのあなた様、もうメールは届きませんので削除をお願い致します。

ん、、、?

何かが引っかかるなあ、、、?

大事なことに気が付いてない気がする。
考えろ!木じゃない、森全体を見渡すんだ!このメルマガのどこかに謎がある!
このメールマガジンのどこかに、メール、、、マガジン、、、のどこかに。
メール、、、キャリアメール、、、?
届かない、、、?

あっ!はうあああああぁぁぁ!!!!!

もし、キャリアメールのみでこのメルマガに登録して頂いてる皆様が、オンライン申込み専用の新料金プランに変更してたら、キャリアメールがなくなり、このメルマガが届いてないーーー!!ってここに記載しても届いてないから意味がないーーー!!(涙)

いつもメルマガをご愛読頂いている皆様、本当にありがとうございます。今後キャリアメールがなくなる予定の方がいらっしゃいましたら、他のメールアドレスなどで再度ご登録をお願い致しますね。

こういう不安定な状況ですから目先の事ばかりにとらわれがちですが、こんな時でも森全体を見渡せるように、皆様に少しでも穏やかに安らいで欲しいと思いを込め、お昼寝しているところに風邪ひかないようにそっとかけるようにお届けする
ふわふわのメルマガ・「タオルケット」号!まずは公演情報からです!
今公開できるのはまだこれだけですが、また詳細はお知らせしてまいりますね!
その後も、バラちゃんのエッセイ「バラメル吐露」、KAKUTA情報が続きますが、また編集後記でお会い致しましょう。
ではでは。一旦、失礼します!ドロンッ!
(P.S. 許されるのなら、今、丸坊主にしたいです。画像は26歳くらいの時。)

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□■ 公演情報 ■□

速報!
2021年 秋
KAKUTA 本公演
新作上演決定!

※今年のKAKUTA本公演は秋。皆様に楽しんで頂けるよう誠心誠意努力を重ねて邁進してまいります。続報にご期待ください。
また劇場でお会いいたしましょう。

◆KAKUTA Official Website

http://www.kakuta.tv/

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□■ バラメル吐露 ■□

メルマガ限定の、KAKUTA桑原裕子のメルマガ特別エッセイです。
先月、バラちゃんが出演していた『シブヤデアイマショウ』を観に行きました。
シアターコクーンで暴れまわり、(敬意を込めて)ふざけてるバラちゃんを観て笑い感動しました。実は、ショウの最初の方にバラちゃんが登場したのですが、出てきた時に僕は、興奮し過ぎてか座っているのに立ち眩みみたいに頭がクラクラっとなりました。笑
僕も緊張してたんですかね。学芸会を見に行く親のように身内目線でこれからも応援してます。
このコロナ禍の中で、今回のメル吐露は僕とネタかぶりしておりますが(笑)、バラちゃん若ちゃん仲良し号ということで、A-side/B-sideみたいにお楽しみ頂けたらと思います。
そんなアラフォー、桑原さんの登場です。

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バラメル吐露

いやはや、いやはや。
緊急事態宣言三度目ともなると、さすがにうんざりしますね。
うわ、書いちゃった。何のオリジナリティもない書き出しを。
しかし「うんざり」ってよく考えるとどんな意味なんだっけ、と、今ふと思い調べてみたところ、「倦んず(うんず)」「あり」から来てるんだとか。
「倦む(うむ)」は飽きて嫌になると言った意味で、言いやすく「うんざり」になったそうだけど、あえて縮めずに言いますよ、今日は。

雑な宣言、うんずあり!

わたしのように鬱憤がたまっているそこのあなた。是非今度「うんざり」と言うときは、「うんず」まで言ってみてください。心の反吐を吐き出した感があって、ちょっとすっきりしますよ。こんにちは、桑原です。

だってね。今回の緊急事態宣言。
いくらGW前にせき止めたかったのだとしても、あまりにも、雑だった。
4月29日から始まるかもといわれていた緊急事態宣言が急遽25日に繰り上げることが決定したのは23日。情報にばらつきもあり、多くのエンタメ業界(だけではないですが)は、またも翻弄されました。
身近な話をすると、昨年延期を余儀なくされ一年越しに上演した若手公演カクタラボ『明後日の方へ』は千穐楽を一日繰り上げる形で終了。
異儀田夏葉が出演していた劇団iakuの公演も旅公演も含めて東京千穐楽を目前に中止。
そして私が出演していたシアターコクーンの「シブヤデアイマショウ」もやはり、千穐楽まで完走することが叶いませんでした。

いえね、私も渋谷に通う日々だったので、いわゆる「夜の街コワい」みたいな気持ちはわかるんです。
駐車場にたむろして大声で酒を飲み交わす若者たち。
「居酒屋いかがっすかー」とノーマスクで叫んでいる呼び込みの兄ちゃん。
コンビニ前を陣取る密も密な男女グループに「す、すいません(通して)…」と小さく呼びかけるも微動だにせず……そんなとき昔のあたいなら「邪魔だ、どけよ」などと低音効かせて凄んでいたかもしれませんが、かつての鉄火気質はすっかりなりを潜め。もはや声をかけることさえ諦めて、さながらキョンシーの横を通るかのように息を止めながら、体をニョロニョロしてすり抜けました。
キョンシー懐かしい?だってさ、もう40代なんだもん!!
コロナ禍で街頭喧嘩なんてチャレンジングなこと出来ない!シブヤマジでコワイもん!!
夜の町ってか、シブヤがコワい! 

ですが満足な補償もなく一年家にいろというのも限界があり、彼らの鬱屈もわかります。また、出来るときになんとか店を開いて生き延びなければならない飲食店の苦境はいかばかりか。
どの業界も産業も、この一年でどれほど感染対策をしてきました。
だのに去年からまるで進化していない、いやむしろますます基準がよくわからないことになった自粛要請にはさすがに呆然とします。

松尾スズキ氏が総合演出を務める『シブヤデアイマショウ』は、芝居はもちろん、歌にダンス、漫才や歌舞伎まであるエンタメ全部のせの「大人の歌謡祭」という企画。
不朽の名作ミュージカルのパロディなど配信では載せられないような笑いも多く、コロナ禍の苦境を笑いで跳ね返すような試みに、お客さんがマスク越しでも多いに楽しんでくれていることが舞台の上まで伝わってきました。
ライブでしか出来ないことを徹底した企画だったからこそ、千穐楽の上演中止には、やっぱりちょっと涙が出てしまいました。

突然訪れた土曜日の千穐楽。本来ならば日替わりゲストの新妻聖子さんに楽日にお越しいただき歌ってもらう予定でバンドが準備していた曲を、せめて成仏させたいという松尾さんの願いのもと、急遽曲を知っているキャストたちがカーテンコールで歌うことになりました。
そのタイトルも「夢破れて」。
……なんつう皮肉の効いた話でしょう!ああ無情!

バンドの皆さんもキャスト陣もぶっつけ本番で歌った「夢破れて」はなんとも美しく、悲しく…でも嬉しくて…。
「嬉しくて?」

いったん話がそれますが。
あのですね、私にとって今回の舞台「シブヤデアイマショウ」は、なんといいますか、「10代の夢が現実になった!!」というやつだったのです。
18歳。女子高生。当時から演劇審美眼の持ち主である友人(現・平田オリザ氏の奥様)のすすめで松尾スズキという存在を知った高校生の私は、こんな面白い人この世におるんかいな!と、そらもう夢中になりました。
いつか松尾さんの舞台に・・・。そう夢見るも遠く遠く。
あるとき偶然にも青山劇場で松尾さんを見かけ、わたしは興奮のあまり「松尾すあん!!」と叫んで駆け寄り握手を求めたことがあります。不審な女子高生に「だ、誰ですか」と完全に腰が引けてた松尾さん…つまり私は1000%純粋培養のファンでした。

21歳の時に『ラフカット』という舞台で松尾さんが脚本を手がけるという情報を入手した私は、当然すぐさまオーディションを受けに行きました。
が、そこで渡されたテキストが、こうなんていうか、やはり大人計画ですから、「どうしたらええんじゃ」というような、ちょっとばかりひょうきんで通ってた程度の若者(私)には完全に解読不可能なおもしろ台詞で、やってる最中から「ああ、これ絶対落ちるわ」とうなだれるほどにまるで歯が立たず。あの敗北感は今でも鮮明におぼえています。
ところがラッキーなことに同舞台でもうひとつオーディションを受けた堤泰之さんの作品に合格!(それ以後、長い間堤さんには演劇界の父のようにお世話になるわけですが、それはまた別の機会に)
堤さんの作品が面白くって評判がよく、おかげでわたくしめも千穐楽に観にいらしていた松尾さんに劇場で再会することが出来、「面白かったよ」と声をかけてもらえたのです。
(ちなみに同じ年の『ラフカット』には佐藤二朗さん、荒川良々さんや、現在は脚本演出で活躍されている青木豪さんも出演されていたのでだいぶレジェンダリーな年だったんです。もちろん私も含め。含めておねがい…)

再会の喜び&褒められてすっかり調子ぶっこいた私は、打ち上げで松尾さんの横にはりつき、いかに松尾さんが好きか、何が面白くてどのギャグが好きか、もう本人さえ憶えていないことをべらべらと事細かに喋り倒しました。あまりにうるさいので松尾さんが居酒屋にあったふ菓子を私の口に詰めたのを憶えています。
ところがそうして意気揚々とトイレに行った時、手洗い場で共演のお姉さんに「あんただけが松尾さんと喋りたいんじゃないんだよ?!」とお叱りを受けて…、
「あうあうあ…!お、オラ……田舎さでてきたばっかで(町田だけど)…何も礼儀さ知らねえで…す、すんませんごした!」
恥ずかしさと申し訳なさでヘコみ倒し、そっから松尾さんとビタイチ喋れなくなるという……かえすがえすもクソダサいていたらくで、打ち上げを終えました。
あのときこそ、歌えるもんなら「夢破れて」歌いたかったです。
(ちなみに打ち上げ帰りの始発電車が荒川良々さんと一緒で、「この人が松尾さんに見初められた変人か…」などと失礼とも畏怖とも呼べる思いを抱きながらなぜか二人で帰ったんだった)

それから20ウン年。もはや夢など抱くことも忘れちまったこの年になって、まさかご一緒出来ることになるとは!しかも劇場はシアターコクーン!
それこそNODA・MAP『キル』を観て以来、夢の劇場で、20歳そこそこの頃に居酒屋で「5年以内にコクーン立つ!」とか安サワー煽って息巻いてたくせに、私は未だコクーンバージンでした。
本来ならこの時期、カクタラボの手伝いをしようと思ってたのですが、この舞台が決まって参加出来なくなったと劇団員に伝えたときの、
「ごめん…でも…松尾さんなの…コクウーンなのお…!」
と、まるで初恋が実ったかのごとき私のテンション、すごくキモかったと思います。
でもラボの劇団員たちは「そりゃ行くしかねえ!」「バラさん、ファイト!」みたいな、まるで『スチュワーデス物語』でちあきを教官のもとへ送り出す同僚たちのような爽やかさで見送ってくれました。
え?『スチュワーデス物語』古い?だからさ、40代半ばなんだもん! 

大分脱線しましたがそんな次第で千穐楽、「夢破れて」を聴きながら私は、
「夢破れたけど叶った、でもそれが終わっちゃった……でも今、一番いたかった場所にいるんだ……」
なんとも言えぬ想いがあふれ、涙がポロリしたのでした。
昨年からの度重なる中止や延期で、こうした事態には慣れた気がしていましたけれど、慣れるわきゃあないですね。それにやっぱり、慣れたく、ないですよね。

千穐楽を終え劇場を出たその足で、渋谷から下北沢のカクタラボに向かいました。
劇場にはこちらも突然ラストステージをむしり取られてしまった面々。悲しくないはずはないですが、それまで全日程2ステという小劇場でも今どきなかなかやらんブラック上演スケジュールで動いていた人たちなので、悲壮感より疲労感が勝っており、しかし走り抜けた清々しさと誇らしさも漂う、良い感じの抜け殻状態で車座になっていました。
みんな、みんなほんとうによくやったよ。
打ち上げが出来ない代わりに作演出の西山聡氏をはじめ、キャストからもひとりずつ挨拶。
「お芝居って難しいですね」若いキャストのひとりがため息交じりに言いました。
どんな心持ちなんだろう?私は彼女の言葉を頭の中で反芻していました。
私もついさっきまで感じていたことでした。

「シブヤデアイマショウ」で私は歌舞伎という未踏のジャンルに挑戦させて頂いたのですが、あまりに不勉強な世界、歌舞伎に敬意を払って模倣しつつしかも笑えるモノにせねばならないというプレッシャーで、稽古帰りにわたくしひっさびさに、ひとりこっそり泣きました。
稽古をしながらかーっと顔が赤くなる感覚や、本番で登場直前に「何で演劇なんかやってんだ」と足がすくみそうになる体験を、10年以上ぶりくらいに味わいました。
そう。一生、お芝居って難しい。簡単になる日なんてこないんだ。

大人になっても芝居は難しい。
そこには新しい壁がいつもそびえているから。
千穐楽の1ステージがなくなっても悲しい。
そこには必ず初めての出逢いや、初めての気づきや、初めての成功や失敗があるから。
いっぱいやってきたら慣れてしまうことはあるけれど、本当に慣れきってしまうことなんてない。怖いことや哀しみに、慣れなくて、良い。
不安や苦痛を強いられる日々にも、慣れようと頑張らなくていい。
そんな風に、思います。
というわけでもう一度だけすいません…、

コロナのばかやろう、うんっずあり!!


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□■ 劇団員活動情報 ■□

多田ちゃん頑張れ!ひなた旅行舎頑張れえ!
皆様、ご声援よろしくお願いいたします。

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【多田香織・舞台出演!】
ひなた旅行舎 第2回公演
『蝶のやうな私の郷愁』
作:松田正隆
演出:永山智行(こふく劇場)
2021年5月26日(水)~30日(日)
@こまばアゴラ劇場
2021年6月4日(金)~5日(土)
@三重県文化会館
※KAKUTA多田香織の呼びかけにより、FUKAIPRODUCE羽衣の俳優・日高啓介さんと、劇団こふく劇場の演出家・永山智行さんによって結成された演劇上演ユニット、ひなた旅行舎。昨年の公演延期から一年、今月末に東京公演はこまばアゴラ劇場で、6月は三重公演がございます。ご期待ください!
公演の詳細は「ひなた旅行舎」ホームページでご確認下さいませ。

https://hinataryokosha2019.wixsite.com/hinata

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【異儀田夏葉・YouTube 出演中!】
試作試演短編映像
『息するようにおしゃべりを』
YouTubeにて不定期更新中!
※KAKUTA異儀田夏葉が、女優の高野ゆらこさんとYouTubeでショートドラマ『息するようにおしゃべりを』を不定期配信しています!試作試演して奮闘しているようです。
チャンネル登録お願いします!

https://www.youtube.com/channel/UCd6jg1XWyEenLEbpgLjO-lw/featured

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□■ KAKUTAショップ ■□

KAKUTA物販商品ラインナップ!
多田香織が編集長やらデザインやらやっていろいろ活躍しとるんです!
再販開始した『甘い丘』の戯曲本、おススメです!

【桑原裕子 作『甘い丘』戯曲本・再販開始!】1,500円(税込)
2009年初版、桑原裕子 作『甘い丘』を書籍化した文庫本を再販しております!
長らく入手困難の状態でしたが、今年の3月に、穂の国とよはし芸術劇場PLATにて上演されました、市民と創造する演劇 『甘い丘』を機に再販売!
KAKUTAでは2007年に初演、2009年に再演し、第52回岸田戯曲賞の最終候補にノミネート、平成21年度第64回文化庁芸術祭賞新人賞を獲得した作品を文庫本にまとめました。
対談・座談会・エッセイも集録した読み応えたっぷりの一冊です。
ぜひお手に取ってください!

【『ひとよ』公演パンフレット】2,000円(税込)
桑原裕子のごあいさつや豪華なキャスト紹介ページに加え、魅力的な企画満載!
・主演の渡辺えりさんのインタビュー
・映画『ひとよ』の白石和彌監督のインタビュー
・緊急&継続鼎談を収録。カムカムミニキーナ主宰・松村武氏、MONO代表・土田英生氏、KAKUTA主宰の桑原裕子が「劇団と新型コロナ」について語ります。
・荒木健太朗さん×若狭勝也×異儀田夏葉の兄弟鼎談
など、読み応え抜群の出来となっております!

【『ひとよ』オリジナルTシャツ】3,000円(税込)
第29回公演『ひとよ』のために作られた劇団員・多田香織デザインのオリジナルTシャツです。劇中のセリフをデザインとして使用しました。ハンドルを握る手は、ひとよご出演中のまいど豊さんです。サイズはユニセックスでSサイズからXXLサイズまでをご用意しています。

【KAKUTAオリジナル手ぬぐい】1,300円(税込)
こちらも多田香織デザイン。KAKUTAオリジナルの手ぬぐいがついに登場。KAKUTAオリジナルTシャツの横顔バージョンを、江戸っ子風にアレンジしました。
両面から模様を楽しめる本染め注染で使いやすく、ソフトな手触りです。

【書籍『ご来場いただきまして誠にありがとうございます』】1,500円(税込)
劇団内の本作りプロジェクトチーム「Fumikura」が、構成・イラスト・デザイン等、すべてを手がけたKAKUTAのごあいさつ文集。
作品、そして劇団公演の歩みとともに桑原裕子がしたためてきた、お客さまへのごあいさつ文をまとめた、桑原裕子初めてのエッセイ集!

http://www.kakuta.tv/honjitsu/
特設ページでは、構成・イラスト・デザイン等、すべてを手がけた劇団内の本作りプロジェクトチーム「Fumikura」の製作過程などもご覧いただけます!

【KAKUTA presents「Monkey Biz #1」『往転(オウテン)』DVD】4,500円(税込)
2020年2月に本多劇場で上演致しました『往転(オウテン)』のDVD。
2011年に桑原裕子が執筆、世田谷パブリックシアタープロデュースとして上演し話題を呼んだ『往転』。第56回岸田國士戯曲賞、第15回鶴屋南北戯曲賞の最終候補にもなった珠玉の作品を桑原裕子自身が初演出しました。

【その他】
・『ひとよ』クリアファイル
・『往転』公演パンフレット&クリアファイル
・KAKUTAオリジナルTシャツは、「大人デザイン」と「よこがおデザイン」がございます!
・劇団結成20周年記念パンフレット。
などなど、盛りだくさん!

◆KAKUTA・SHOPはコチラから

https://kakuta-official.stores.jp/


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■□ カマンベールチーズとチリワインを飲みながら、編集後記!□■

KAKUTA・メルマガ2021年5月号
「タオルケット」号!いかがでしたでしょうか?
いつの間にか昼寝してしまったあなた様が、窓から入ってきた涼しい風で揺れたカーテンの音で目が覚めた時、誰かがそっとかけてくれていたタオルケット。
そんな優しいメルマガになっていれば、幸いです。
意味が分かりませんよね。
タオルケットをかけたくらいで、何かが変わるわけでもありません。
かけてもかけなくても何も変わらないかもしれない!
それでもいい!かけたい!そんなタオルケットにこのメルマガは、なりたいんです!!
ますます、意味が分かりませんよね。
KAKUTAは皆様に楽しんで頂けるよう、また新たに夏に向かって動き出します!またKAKUTAのSNSなどでも是非チェックしてみてくださいね!

僕は、昨年から今もずっと、週5回は埼玉から東京に向かって電車に乗っています。ほぼ満員の状態で立っていると勿論皆さんとも触れ合います。触れ合ったまま片道35分~40分乗っています。
皆さんマスクはしてますが、駅に入る時に、勿論サーモグラフィーのような体温測定はありませんので、全員体温を測っている訳ではありません。

演劇の公演を行う際は、キャストスタッフ一丸となってガイドラインに沿ってコロナ対策を行い、健康管理は勿論、公演中は毎回小道具や舞台セット客席の消毒、入場の際の体温チェック、換気のための途中休憩などなど、そして観に来て頂く皆様方もご協力してくださっています。本当に感謝感激しています。

僕も、演劇を見に行き客席に座ります。
どう考えても電車よりかは、劇場の方が大丈夫だと僕は感じます。
電車よりかは安心できるキチンと対策した劇場でも公演を行えば、新規感染者が増えるのでしょうか。
増えるというなら、電車が動いている以上、減ることはないと思います。
昨年、新規感染者が減っていった時、消毒を徹底できない電車はいつもどおり運行してました。

「だから、劇場は大丈夫なんじゃい!!!」

そんな事を、酔っぱらってSNSで呟こうとして作成し、いざ投稿する間際に
「キチンとデータを取って調べた訳じゃないし、専門的な事は分からないし、全ての情報を把握してる訳ではないし、間違ってたらどうしよう、、、余計な事かもしれないなあ。。。」
と弱気になり、投稿せずに下書き保存した投稿が昨年からどんどん増えていきます。
僕の下書きは饒舌です。政治、経済、芸能、コロナ、教育、演劇論などなど。

いつか、「下書き」という本を出版したいと思います。(嘘です。)

最後に、どうしても一つだけ、一つだけ言わせてください。
どう考えても居酒屋で一人飲みなら、絶対大丈夫なはずだ!
鳥貴族に行きたいんじゃああ!!
鳥貴族のチャンジャを食べたいんじゃあああ!!!
かわの塩と、せせりも食べたいんじゃああああ!!!!
金麦最低2杯は飲みたいんじゃあああああ!!!!!

ダメだ。ワインが効いてきて酔っぱらいました。。。
終わりにしよう。
もう今月号のメルマガごと、下書き保存しようか。
「タオルケット」じゃない、このままだと昼寝している皆様に、羽毛布団にプラスして毛布をかけてしまう。

今回のメルマガの事は忘れてください。
そして、どうか、映画『サイン』のネタバレの事も忘れてください。

ここまでご覧いただきました皆さま、いや、あなた様!お疲れ様でございました。
いつもありがとうございます。ようやく終わります。
KAKUTAのメールマガジン「KAKUTA's!」、次号は7月!
またKAKUTAの新情報をたくさんひっさげてお届け致します!
また元気にお会いいたしましょう!
ありがとうございましたあああ!
三代目メルマガ編集長・若狭勝也でした!

ばいなら!らないば!(by 斉藤清六)

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◇KAKUTAホームページ

http://www.kakuta.tv/
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