こじつけ男子カリス

こじつけ男子カリス

最近の記事

ピエロ

この世は舞台、人はみな役者。 僕らは一人ひとり役割を演じなければならない。 誰よりもセクシーで、クールで、リアルに。 人生は出来レースだ。 「たまたま生まれた国」 「最初から手に入れている財力」 「何もしなくたって人に好かれる外見」 「なぜか開花した才能」 「図らずも巡り会えた縁」 そういった、自分ではどうしようもない「偶然」だって立派な能力であり、個人を特徴づけている、言わばキャラ設定だ。 だからそれがどんな役だとしても、極論を言えば虫けらであっても、僕らは否応なく受け

    • 5年後の臨床現場にフィットする医療AI創り Medical Imagingが切り開く医療の未来③

      「5年後の臨床現場にフィットする医療AI創り」に向けたWorkshop発表のまとめ 医療AIを5年後の臨床現場に普及させるには、「技術」のWhatだけでなく、それに関わる「人間」と「資本」も大事で、どうして使うかのWhyと、どうやってシステムを利用・普及していくかのHowもクリアする必要があると分かった。 Why (臨床的意義や解釈) 問題:実際に臨床的にAI導入が必要な分野は何がある? そもそも早期診断が必ずしも患者にとってプラスではない場合はどうする? → 解決策:病気

      • 医師×AI研究者×ジェネラリスト 医療AIについての期待・不安 Medical Imagingが切り開く医療の未来②

        議題:AI、特に最先端のDeep Learningは判断基準をあまり説明してくれないので、特に診断だと、臨床現場で使うには抵抗感がある? 医療側の意見:どちらかというと診断以外での応用を特に期待していて、診断に使うなら医師を代替するのではなく、医用画像に限らず様々なデータを元に、見落とし防止に向けたアラートといった「信頼できるセカンドオピニオン」を想定している(自分の診断に不安を持たない医師はいない)。なぜなら診断において専門医を超える精度を出せたとしても、AIはHeatma

        • 自分の書いた英文学術書籍の概要x3

          Application of Learning Classifier Systems to Gene Expression Analysis in Synthetic Biology Learning classifier systems (LCS) are algorithms that incorporate genetic algorithms with reinforcement learning to produce adaptive systems descri

          イライラしない自分を作る

          他人への怒りや自己嫌悪に取りつかれたときは、後ろに「と思った」「と考えた」「なんちゃって」「ワロタ」「僕はキメ顔でそう言った」と茶化すように付け加えればいい。 そうすることで自分を客観的に捉え、感情をリセットすることができるから。 「お前マジカス。なんてことやらかすんだ、最低やな。なんちゃって」 「また失敗かー、僕は役立たず。本当はここにいるべきじゃないのかも知れない。僕はキメ顔でそう言った」 といった風に、心の中で思えばいい。 これはとても重要だ。 失敗はいくらでもして

          イライラしない自分を作る

          生まれて初めて短歌を詠む

          嘘重ね 自分護った 人の常 僕の心は 永遠(とわ)に痣つき 運命に 選ばれずとも 生きるんだ 運はなくとも 命ならある 定めなき 青春掴み 時を愉しめ 儚き故に 美しいもの この道は 詠み人知らず 人知れぬ 想い実るか 知る由もない 悪気ない 一言だから 相手まで 悪い気しない 我が宇宙(ユニーバス) 満天の 星々光る 小宇宙 こぢんまり部屋 ぎっしりと野望

          生まれて初めて短歌を詠む

          死の自己決定権

          多くの人間が自らの意志で「いのち」を絶つ。 自殺にしたって、安楽死にしたって。 果たしてその選択は正しかったんだろうか。 僕にはどうもそうは思えない。 というのもまず、原理的に「いのち」は個人に帰属するものではなく、故に、「死ぬ権利」というのはそもそも存在しないからだ。 僕らは「自己決定権」という考え方を好む。 子供の頃からずっと、「自分のことは自分で考えて、自分の責任でもって決めなさい」、そう言われ続けてきた。 だから意思決定が個人の権利であり、それが自分の「確固とした

          死の自己決定権