【成功する経営者のタイプってあるよね?】



インキュベクス上村です。

今日は成功する経営者のタイプについて思うところを。

ちなみに、僕が20代の頃経営を教えてくれた経営者100人のうち
いまだに残ってる企業は1つもないんじゃないでしょうかね?

それくらい長期にわたって生き残るって難しいですよね。創業は簡単だけど、、。

◆成功する経営者は、自分の持つ能力からはみ出す事はしないんじゃないか?

自分の持つ能力からはみ出すことしないって例えばどんなことかって言うと?

まずは10年も20年も30年先にも必要とされるものを選んでいるかと思います。

医療・介護は10年先にも30年にも必要とされるサービスですが、
他の産業はどうでしょう。
私にはなかなか難しい問題ですが
例えば、、
吉野家は10年先もあるだろうし
セブンイレブンもそうかな?

一方で
youtubeは生き残れるんだろうか?
新聞配達は?はたまた鰻屋でさえ怪しい?なんて意見も出てくるのです。

つまり、自分の能力からはみ出さないということは、、、

よくわからないことには、手を出さない。

つまり、よくわかる分野にのみ集中的に投資をすると言う意味でもあるかなぁと思うんです。見て

◆圧倒的長期でものを見ている経営者は倒れない

私の場合でも事業投資は10年から20年で物事を考えています。

特に考えるのは採用面。
ドクターは年間で3名は欲しいぁとか、訪問看護ナースならば年間4名とか?。10年位で50名から100名位は増員するんだろうとか。その上でマネジメントは10名ほど必要なんじゃないか?とか。目の前のことで、右往左往はあまりしないんですよね。

そして、次に考えるのは。
採用強化に伴う事業性です。
この授業性については、一言で言うと、どれぐらいの利益を見込むのか?、、と言う話ですが、この
利益額をもとにどのような安定を図っていくのかを考えるのも経営者の仕事といえます。

◆既にある市場で勝負するのが成功する経営者である。

今の時代であれば、圧倒的な少子高齢化が進んでおり、医療や介護分野のニーズがますます高まっており、この要求は20年30年続くと言われています。

僕も含めて、大抵の経営者は孫正義では無いですし、イーロンマスクでもないので、市場を作ろうなとか、経済圏を作ろうとか、大それた事は全く考えていないのです。

◆バックオフィスがしっかりとしている会社が成功する。

経営者1人の持つ能力ってたかが知れていると思うんですよね。

だから、会社には経営者に代わって、事業戦略を練る戦略チームがあったり、様々なチームをまとめるマネージメントチームがあったスタッフをサポートする人事部があったりします。

ビジネスの成功を支えるチームがあるかないかここも大きな要因であると思います。

◆チームに支えられる経営者の志や人格が企業を成功に導く

成長する企業の経営者には器ってあると思うんですよね。

できれば経営者がスタッフを誇れる。そんな立ち振る舞いができればいいですし、スタッフも経営者陣の言動に納得ができる関係が望ましいと思います。

コスト削減を叫びながらFに載って出勤するなんてのは、私にとってはありえないのです。

◆知識習得を怠らない経営者は失敗しない。

ちなみに即断即決する経営者っていますよね。

俺には真似できないなぁと思う人もいると思うんですが、、実は理由があります。なんでそんなことができるかと言うと?

、、実は経営者の頭の中では既に検討し終わってると言う内容だったりするので、即決ができるわけです。結論が出てるわけ 笑

だからこそ、その問題が目の前に現れたときに即決しているように見えるだけなんです。

言い方を変えると即決できる訓練をしていると言うことですね。

経営者の仕事は、ケーススタディ、いろいろなケースを考え、どのように対処するのかということも、毎日のように繰り返し繰り返し禅問答のように考えているからだと思います。

そしてそのアウトプットを支えるのが圧倒的なインプットの量と言えるかもしれません。

何か参考であればありがたいです。

最後に私のことを少々紹介させていただきます。

現在は横浜市内で訪問診療(バックオフィス)、訪問看護ステーション、介護施設を経営しています。

ドクターは4名、ナースPTを合わせて40名、ヘルパーや介護福祉士10名、全スタッフで80名ほどのグループとなります。

2025年には130名ほどのグループに成長し、地域の医療介護に貢献していると思います

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