【検索広告】運用Tips

2022年6月9日 10:48

この記事では過去にTwitterで投稿した「検索広告」を運用するヒントをまとめました。「Google 広告」と「Yahoo!広告」がメインで、その他媒体についても投稿しています。
気になったツイートがあれば、いいねやコメントいただけるとうれしいです。

【注意事項】
定期的に更新するものの、タイミングによっては過去の情報を記載してしまっているものがあるかもしれません。
この記事は参考程度にご覧いただき、必ず一次情報による裏付けを行ってください。

【Google 広告】
レスポンシブ検索広告のアセットを固定または変更する検証を行いたい場合は、Google 広告の「カスタムテスト」機能がオススメ。https://t.co/tCxywkYMZx

（続） pic.twitter.com/V18te2nSzC
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) July 13, 2022

【検索広告】
配信量を伸ばしたい検索語句があるなら
まずは直接的でも間接的でも関連性の高い見出しの広告をつくる。

キーワードを追加しなくても
関連性が高ければ配信量は伸びる。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 18, 2022

【Google 広告】
レスポンシブ検索広告の各位置にアセットを複数固定すると、固定したアセットのどれかが表示されるようになる。https://t.co/piKqKLqwwK pic.twitter.com/EFJ91kseHc
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) June 6, 2022

【Google 広告】
レスポンシブ検索広告を利用する際は、「ピン留めどのように利用をするか」が重要なポイントのひとつになると考えている。

Google 広告でカスタムテストを活用すると、ピン留めする箇所を変えたレスポンシブ検索広告のテストができる。（キャンペーン単位）https://t.co/7SJ3LdyQUD
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) June 14, 2022

キーワード / ターゲティング

【検索広告】
キーワードだけではなく検索語句で見ることが大事。
キーワードはあくまでもターゲティング。
実際にユーザーが検索した語句の実績を見ないと誤った対応をしてしまうこともある。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 27, 2022

【検索広告】
異なる広告グループに類似のキーワードが登録されてあっても、アカウント内で競合し合うことはない。https://t.co/N5yL1mV4Iw
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 6, 2022

【検索広告】
キーワードごとに最終ページURLを設定できる。
広告カスタマイザとともに活用すれば、広告グループを分けず訴求と遷移先を変えられる。

キーワード："渋谷賃貸"
広告：｛渋谷｝賃貸
遷移先：渋谷の賃貸ページ

キーワード："新宿賃貸"
広告：｛新宿｝賃貸
遷移先：新宿の賃貸ページ
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 12, 2022

【検索広告】
除外キーワードのマッチタイプは、通常のマッチタイプとは仕様が異なる。

検索語句
「PC 部品購入」

除外キーワード
「PC 部品」フレーズ一致　表示×
「部品 PC」フレーズ一致　表示○
「PC 部品」部分一致　　　表示×
「部品 PC」部分一致　　　表示×https://t.co/hySQinKz8i
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 13, 2022

入札

【Google 広告】
ゴールデン・ウィークなど、急激に成果が悪化して
自動入札の学習に加えたくない場合は入札戦略の「データ除外」を活用すると
CVデータが使用されるのを防ぐことができる。

ツールと設定
> 共有ライブラリ：入札戦略
> 詳細設定
> データ除外
> + 新しいデータの除外
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 28, 2022

【広告運用】
「Google 広告」と「Yahoo!広告」のヘルプにある記述を元に（スマート）自動入札に適応されるシグナルを一覧にしました。

▽Google 広告https://t.co/QlCdvQ6zG3
▽Yahoo!広告（検索広告）https://t.co/RBJcI6kzRb
▽Yahoo!広告（ディスプレイ広告）https://t.co/TTvsvw49SB

（続） pic.twitter.com/fZXe8smDEO
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) August 29, 2022

【Google 広告】
スマート自動入札を導入している場合の部分一致は効果的。
入札単価の決定には自動入札のシグナルが活用され、
ターゲット範囲の決定にはマッチタイプのシグナルが活用される。

部分一致では他マッチタイプで考慮されない「ユーザーの過去の検索」「所在地」などが考慮される。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) June 16, 2022

【検索広告】
モニタリングでオーディエンスリストをキャンペーンまたは広告グループに紐付けておくことが大事。

検索広告でもサイトに訪問したことがあるユーザーのほうがCVRが高い場合が多いが、オーディエンスリストはモニタリングで紐付いていないと活用できない。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 20, 2022

【Google 広告】
目標コンバージョン単価制の場合にデバイス別の入札価格調整率を変動させると、デバイスごとの目標値が変化する。https://t.co/Hko2zy3eJh
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 31, 2022

【Google 広告】
ポートフォリオ入札戦略を活用すると、目標コンバージョン単価でも「入札単価の上限」を設定できる。

ツールと設定
> 共有ライブラリ：入札戦略
> ポートフォリオ戦略：［+］クリック
> 目標コンバージョン単価 pic.twitter.com/GarPPiE8oy
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) June 15, 2022

広告ランク

【検索広告】
以前行った検証で、
掲載順位とCVRには相関関係があって、掲載順位が上がるほどCVRが高くなることが分かった。

しかしCVRの上昇率よりもCPCの上昇率が高く、結果としてCPAは高騰した。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 17, 2022

【検索広告】
広告表示オプションを設定すると広告ランクが上がりやすくなる。
内容が大切なのはもちろんだけど、設定可能なオプションはまず設定することが大前提。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 5, 2022

分析 / レポート

【検索広告】
検索語句の語句グループごとのCVRが高い順位を理解しておくことは重要。
CVRが高い検索語句を優先的に配信できれば、高いCVRを維持できて効率的な配信を行いやすい。

CVRが高い検索語句が十分に表示できていなければ
"検索意図"を意識した広告見出しを追加すると表示させやすくなる。 pic.twitter.com/sTtJF5jGAQ
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) July 12, 2022

【Google 広告】
管理画面上のレポートから
「広告ごとの検索語句レポート」が出力できる。

データ量が多いから整理する必要はあるけど、
想定している検索語句に対して
意図した広告が表示されているか確認できる。https://t.co/jZQrCaIyFi pic.twitter.com/3KFIhrRo8H
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 16, 2022

【検索広告】
広告見出しごとの実績を見て、悪い広告を止めても改善しない場合がある。

「CVにつながりにくい検索語句」で表示しやすい広告だから悪い実績となっている場合があり、悪い広告を停止しても別の広告で表示されるようになる。

上記の場合、まずは検索語句を要確認する必要がある。 pic.twitter.com/sjSj0yQ7Ak
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) July 29, 2022

【広告運用】
コンバージョン数が少ない場合に、マイクロコンバージョンを設定することは効果的。

しかし、クリック数がいくら増えてもコンバージョン数が増えないこともあるように
マイクロコンバージョン数の増加とコンバージョン数の増加に相関関係がない場合は意味がない。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 7, 2022

【Google 広告】
停止する前にはアトリビューション分析を行うことがおすすめ。
ラストクリックで見ると成果が悪くても、視点を変えるとコンバージョンに貢献していることもある。https://t.co/y9LaZE0ylO
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 8, 2022

【Google 広告】
カスタム列を活用して、コンバージョンアクションごとの数値を算出しておくと便利。

管理画面上の表示項目
>表示項目の変更
>カスタム列
>列：コンバージョン
>フィルタ：コンバージョンアクション pic.twitter.com/9PFKgwuO62
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 11, 2022

【広告運用】
広告運用をするにあたって
まずは「目標数値」の認識を合わせることが大事。

前月比、前年比でしか見ないと、
CPAを下げ続けるために抑制するしかなくなって、拡大するチャンスを逃してしまう。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 13, 2022

【広告運用】
広告経由からの流入が実際の売上に寄与しているか把握するべき。
申込や資料請求が増えても、ほとんど売上に貢献していない場合もある。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 14, 2022

【Google 広告】
予算レポートが便利。
1ヶ月あたりに支払う費用の上限が記載されているので、
予算管理に自信がない人は、まず予算レポートを参考にするとよい。https://t.co/4tOmkBBHsW
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 18, 2022

【Google 広告】
コンバージョン作成時に
目標とアクションの最適化より、サブアクションを選択すると
コンバージョン列に数値が計上されないマイクロコンバージョンを作成できる。

「すべてのコンバージョン」に計上されるようになっていて、自動入札のシグナルには適応されなくなる。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 24, 2022

その他

【検索広告】
以下の計算式で「インプレッションシェア損失率（予算）」がない場合の費用を概算できる。

IMPシェア損失率（予算）なしの Cost
=IMP ÷ IMPシェア × （IMPシェア + IMPシェア損失率（予算））× CTR × CPC
=Cost ÷ IMPシェア × （IMPシェア + IMPシェア損失率（予算））
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) June 1, 2022

【広告運用】
配信を拡大する際には「積上CPA」が適切か確認するとよい。
拡大する際に成果が良いからと、予算を積み上げ過ぎてしまうと「積上CPA」が高騰している場合もある。 pic.twitter.com/s0js2BRfTj
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 19, 2022

【Google 広告】
キャンペーンのステータスに表示される「予算による制限」は1日の平均予算が推奨額より低い場合に表示される。
必ずしも予算によるIMPシェアの損失が発生しているわけではない。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 2, 2022

【広告運用】
インプレッションシェア損失率（予算）はないほうがいい。
インプレッションシェア損失率（予算）が発生しているのであれば、同じ広告費で配信しても入札価格を抑制してCPCを改善できる。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 12, 2022

【検索広告】
検索広告の入稿を行う際は
Google 広告を先に入稿すると少し便利。

入稿内容をエクスポートして、Yahoo!広告キャンペーンエディターにインポートすると同様の内容が反映される。

ただ、仕様の問題で一部反映されないのと、すべてオフになることは注意が必要。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) June 2, 2022

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