【その他（検索広告・ディスプレイ広告以外）】運用Tips

2022年6月13日 23:00

この記事では過去にTwitterで投稿した「検索広告」と「ディスプレイ広告」以外の広告媒体を運用するヒントや広告運用に関連する分野をまとめました。「Google 広告」と「Yahoo!広告」がメインで、その他媒体についても投稿しています。
気になったツイートがあれば、いいねやコメントいただけるとうれしいです。

【注意事項】
定期的に更新するものの、タイミングによっては過去の情報を記載してしまっているものがあるかもしれません。
この記事は参考程度にご覧いただき、必ず一次情報による裏付けを行ってください。

【広告媒体】動画広告

【Google 広告】
Trueview動画広告は、ユーザーがクリックしていなくてもCVとして計測されることがある。
デフォルトは10秒以上視聴してから3日以内にCVに至った場合に数値が計上される。
（※キャンペーンタイプによって計測期間が異なる）https://t.co/XIrpgAEL9y pic.twitter.com/GsG6WyOH5b
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 23, 2022

【広告媒体】SNS広告

～ coming soon ～

【広告媒体】ネイティブ広告

この記事では、メディア上のニュースやコンテンツの中に表示される「YDA」「GDN」を除く広告をネイティブ広告と定義しています。

【ファインド広告】
「最適化されたターゲティング」は従来の「ターゲティング拡大」とは異なり、CVデータをもとに拡張される。https://t.co/2hIldDo15d

そのため最適化案で表示されるまま、どんな案件でも利用することはオススメしない。
もともとのCVがないと、大荒れするケースが多い。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) June 30, 2022

【FIND】
カスタムセグメントオーディエンス配信を行う。
基本的には検索広告で配信したキーワードからCVRが高いものを追加していく。

登録したキーワードは部分一致で追加されるから類似のキーワードは同じカスタムセグメントオーディエンスとして登録。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 4, 2022

【Taboola】
ネイティブ広告であるTaboola。
オススメできるポイントは掲載面ごとに入札価格調整率を変えることができるところ。
どんな広告を出すかも大事だけど、どこに出すかもかなり大事。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) March 15, 2022

【ネイティブ広告】
記事LPはメインコンテンツを読むことで問題を解消して商品・サービスへのモチベーションが上がるはず。
だからメインのコンテンツまで読みたくなるクリエイティブづくりを意識する。

受け売りだけどずっと意識はしている。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) March 30, 2022

【広告媒体】その他

【P-MAX】
ツールと設定の「プレースメント除外リスト」からであればP-MAXでもプレースメント除外が可能。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 1, 2022

【Google アプリキャンペーン】
アセットの内容に応じて、掲載面が異なりやすくなる。
動画クリエイティブを追加すればYouTube面での配信量が増えやすい。
データフィードを登録すれば検索面での配信が増えやすい。
（もちろん内容にはよる）
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 9, 2022

【広告媒体以外】LPO

【LPO】
CVRを決める要素はさまざまではあるが、広告とLPとの関連性も重要。
CTRが高くてCVRが低い広告は、広告とLPの関連性が低い場合がある。

CTRが高くユーザーが関心を示しているのであれば、CTRが高い要素をLPにきちんと反映させるとCVR向上につながることもある。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 25, 2022

【LPO】
Googleオプティマイズのように
LPのA/Bテストを行うツールを利用すると、ファーストビューが切り替わる瞬間が見えてしまう場合がある。
（=ページフリッカー）

それだけでCVRに影響が出てしまうため、アンチフリッカースニペットなどのページフリッカー対策が必要。https://t.co/yC42onGas4
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) June 7, 2022

【広告媒体以外】タグ設定

【GTM】
プレビューモードを活用するとトリガーを設定しやすくなる。

①プレビューモードを起動
②トリガーとして設定したいイベントを実行して選択
③Variablesを選択
④トリガーとして設定したい変数（Variable）を確認
⑤トリガーとして設定 pic.twitter.com/bmLTaWM2nB
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 30, 2022

【全体】分析 / レポート

【広告運用】
CVポイントによっては単純に計測しているCPAだけで判断しない方が良い場合がある。
本当に売上につながる施策であるかどうかを見極めていくための「成約率」を知ることも重要な要素のひとつ。 pic.twitter.com/l1QedY0DGC
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) October 12, 2022

【広告運用】
コンバージョン数が少ない場合に、マイクロコンバージョンを設定することは効果的。

しかし、クリック数がいくら増えてもコンバージョン数が増えないこともあるように
マイクロコンバージョン数の増加とコンバージョン数の増加に相関関係がない場合は意味がない。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 7, 2022

【Google 広告】
停止する前にはアトリビューション分析を行うことがおすすめ。
ラストクリックで見ると成果が悪くても、視点を変えるとコンバージョンに貢献していることもある。https://t.co/y9LaZE0ylO
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 8, 2022

【広告運用】
広告運用をするにあたって
まずは「目標数値」の認識を合わせることが大事。

前月比、前年比でしか見ないと、
CPAを下げ続けるために抑制するしかなくなって、拡大するチャンスを逃してしまう。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 13, 2022

【広告運用】
広告経由からの流入が実際の売上に寄与しているか把握するべき。
申込や資料請求が増えても、ほとんど売上に貢献していない場合もある。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 14, 2022

【Google 広告】
予算レポートが便利。
1ヶ月あたりに支払う費用の上限が記載されているので、
予算管理に自信がない人は、まず予算レポートを参考にするとよい。https://t.co/4tOmkBBHsW
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 18, 2022

【Google 広告】
コンバージョン作成時に
目標とアクションの最適化より、サブアクションを選択すると
コンバージョン列に数値が計上されないマイクロコンバージョンを作成できる。

「すべてのコンバージョン」に計上されるようになっていて、自動入札のシグナルには適応されなくなる。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 24, 2022

【レポート】
Excelやスプレッドシートの関数を活用して、分析を行う場合には「*」を活用すると良い。
COUNTIFS や SUMIFS の条件を「*」で挟むと、「～を含む文字列」の集計ができる。

<条件：例>
*広告*：「広告」を含む文字列
広告*：「広告」で始まる文字列
*広告：「広告」で終わる文字列
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) June 3, 2022

【Google 広告】
コンバージョン列に含めないマイクロコンバージョンを見るときに
「カスタム列」を利用しなければ、すべてのコンバージョンから数値を確認することになるが、
すべてのコンバージョンにはビュースルーコンバージョンが含まれているため注意して見る必要がある。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) June 10, 2022

【全体】その他

【Google 広告】
ゴールデン・ウィークなど、急激に成果が悪化して
自動入札の学習に加えたくない場合は入札戦略の「データ除外」を活用すると
CVデータが使用されるのを防ぐことができる。

ツールと設定
> 共有ライブラリ：入札戦略
> 詳細設定
> データ除外
> + 新しいデータの除外
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) April 28, 2022

【広告運用】
配信を拡大する際には「積上CPA」が適切か確認するとよい。
拡大する際に成果が良いからと、予算を積み上げ過ぎてしまうと「積上CPA」が高騰している場合もある。 pic.twitter.com/s0js2BRfTj
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 19, 2022

【広告運用】
広告運用の基本として、良いところは拡大して、悪いところは抑える。

その粒度をどこまで細かくできるかと、良い悪いの判断を正確にできるかがけっこう重要。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 26, 2022

【広告運用】
成果が良い施策の配信を強化して、悪い施策の配信を抑制する。
「予算配分」と「入札価格」を調整して、出すべき項目と抑えるべき項目の明暗をはっきりさせるだけで改善することは広告運用の基本。

（続） pic.twitter.com/ElRmqpD4LQ
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) August 24, 2022

【広告運用】
利用できる時間は限られている。
何をするか決めることも重要だが、「何をしないか決めること」も重要である。
時間を増やすことはできないため、アカウントを見る時間も優先順位を決める必要がある。

アカウントによって変動はしますが検索広告では概ね添付のような優先順位です。 pic.twitter.com/xbxkF5sRWt
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) August 18, 2022

【広告運用】
広告運用に限った話ではないとは思うが、目的が曖昧な施策は危険。

リード獲得を目的としていたはずが、認知も一緒に行おうとして（CVRは高いにも関わらず）クリック単価が高い施策は停止して、
CPCが低い施策でリード獲得を狙ってCPAが高騰する...など。
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) September 12, 2022

【Google 広告】
目標コンバージョン単価制の場合にデバイス別の入札価格調整率を変動させると、デバイスごとの目標値が変化する。https://t.co/Hko2zy3eJh
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) May 31, 2022

【作業効率化】
管理しやすいファイル名に修正すべきだが、ひとつひとつ変更すると手間がかかりすぎる。
そこでコマンドプロンプトを利用すると一括変換できる。

【1】変更したいファイル名を抽出
【2】変更前と変更後のファイル名を並べる
【3】コマンドプロンプトを利用してファイル名を変更

続く
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) June 9, 2022

【Google 広告】
ポートフォリオ入札戦略を活用すると、目標コンバージョン単価でも「入札単価の上限」を設定できる。

ツールと設定
> 共有ライブラリ：入札戦略
> ポートフォリオ戦略：［+］クリック
> 目標コンバージョン単価 pic.twitter.com/GarPPiE8oy
— 釜周平｜広告運用｜Shift (@shift_cama) June 15, 2022

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？