見出し画像

10年目に向けていま自分が出来ること、やりたいこと

久しぶりのnoteです。
最近、SNSの更新も行わず、自己発信がすっかり遠くなりました。
今後も書くのかはわかりませんが、大切なことなので、書きます。

このnoteは前もって書いてますが、公開は2022年3月31日(木)17時です。ということは当然触れる話題は自分のUUUMでの役職についてになります。



本日17時に発表させて頂きましたが、2022年6月より代表取締役会長に就任することにしました。
本来はなりましたって言い方でしょうが、僕が決めてるのであえて、しましたと言います。
社長から会長と聞くとイメージ的には偉くなったのでは?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、偉いとか偉くないではなくて、もうちょっとしっかりと説明できればと思ってます。


会長になろうと思った3つのこと

まず、改めてですが

2022年6月より、鎌田は代表取締役会長となり、代表取締役社長は現取締役専務執行役員の梅景になります。
そして、10年目に入る2022年6月からのUUUMは梅景社長中心の新体制のもと経営していきます。この決断には大きくは3つのポイントがありました。

①10年目に入るタイミング

兎にも角にも、まずはタイミングです。自分が2013年に会社を立ち上げた頃は、10年目に突入するなんてことは想像していませんでした。自分自身も20代から30代へ変化しましたし、会社もベンチャーから上場企業へと変化しました。
その変化は、ガバナンス上、必要な部分もある一方、設立当初から比べると動きが重くもなったことも確かです。
そして、仕事に対しての「うまさ(巧さ)」が生まれたことも否めません。
「うまさ」というのが良くないか?と聞かれると一言で悪いとは言えませんが、僕がいま判断をしないといけないのは、企業としての長い歴史、経営であり、その視点に立つとき、僕は「うまさ」だけではなくて、循環していくこと、そして若返っていくことが必要と考えました。
つまり、自分が率先して次のポジションに進み、会社として社長が循環していく体制にするべきと考えたわけです。これが1つ目です。


②新規事業立ち上げも必要

①でお伝えしたように「循環していく体制にするためにポジションを渡しました、会長になります」というと、高いところに昇っただけのように思われるかもしれませんが、全然違います。むしろプレーヤーに戻る部分というのを作ります。
UUUMという会社は9年間で業界のリーディングカンパニーとして様々なことを行ってきました。

いち企業としても明日4月1日には30名を超える新卒社員を迎え入れますし、社員は600名に迫る規模となりました。
YouTubeを中心とした広告ビジネスから様々なネットプラットフォーム、最近ではオンラインゲーム大会の運営、そしてクリエイターとの「共創」によるブランド、プロダクトの開発、販売まで行っています。
まさにいまのトレンドとなる分野に幅広く取り組めていると自負しています。

ただ、世の中は常に進化・変化していきます。
その変化に対応するには、この瞬間にすぐできることとは限らないが、必ずやらないといけないこと、将来に対してしっかりとインパクトさせたいこと、そういう新規事業が、5年後、10年後のUUUMとUUUMグループに必要であり、それを自分で手掛けなければと思いました。
UUUMの現在の主力事業から派生した事業は今後いくつも生まれるでしょう。ただ、ゼロから1を作ることが得意なのは紛れもなくUUUMという会社を創った自分だと思ってます。
こんなことを考えた時に、ゼロから1という新規事業をつくるプレーヤーとしての部分も作らなければと思ったのです。


③チャレンジする環境が大切

6月からは、梅景新社長を中心とした執行会議、執行役員たちに権限委譲を進めて、ぼくは取締役会議長の立場で、UUUM全体の経営を加速させていく役割というのが、まず大きくあります。その上であえて言うんですが、一方で、僕の中には、プレーヤーとしての現場が好きだったし、そこを大切にしてきたというのは間違いなくあります。
UUUMの立ち上げ当初には、社員が4名、クリエイターが8名みたいな時があって、自分で営業する、スケジュール管理する、クリエイターと打ち合わせするなどすべてをやってた時、あの時があったので今の自分があるんだと思ってます。

そう考えるとUUUMにもぼくにもチャレンジが必要だと、そういう環境が大切だと考えました。以前から考えてきて、そして葛藤して、また考えて、答えを出してみました。

答えを出した後は、信頼する梅景に伝えて、社長を引き受けてもらったのち、社内の役員へ伝達、そして、創業期からの仲間である一部のクリエイターへ伝えさせてもらいました。

写真はKazuさんとのZOOMより。笑

スクリーンショット 2022-03-30 11.51.23


嬉しかったのは僕の考えに共感してくれたこと、またもっと嬉しかったのはコロナ禍もありますが、久しぶりに皆さんと会話できたことです。
やっぱり、現場いいなぁって思いました。


ちなみにですが、僕がヒカキンさんと作ったUUUM、そしていまのクリエイター達やUUUMの役員、社員、様々な方に支えられたUUUMは引き続き最強だと思います。ご安心ください。



じゃあ具体的に何をやるのか?

この先で仕込んでいるチャレンジの部分はまだ具体的話せないので、タイミングが来たら伝えたいなって思いますが、UUUMという会社を良い意味でひっくり返して、新しくまたチャレンジできる、そんなコトを求め続けたいと思います。

シリアルアントレプレナーと呼ばれるように頑張らないとですね。
まぁ、究極、僕にとって仕事もアソビも全力なのと、境目がないことなので、引き続き走り続けたいなと。


UUUM IRリリース

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS71102/c5acd762/8e1b/4e58/8191/b23781ae6139/140120220331514953.pdf


UUUMニュースリリース(詳細)


UUUM note


良いと思ったらサポートお願いします。嬉しいので。 もちろんちゃんと返信させて頂きます。