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映画館にある長年の謎を解き明かした日

祝日の月曜日ですね。
そういえばシルバーウィークとかいろんな休みがありますが、9月はそういう名前はついてないのでしょうか?
休むことに興味がないので調べようともしないのですが、日本人て名付けるのが好きなんだなって思ったりしました。

今日は仙台でやってるポッキーさんのイベントに夕方からいこうと思ってます。ここから年末にかけてはクリエイターイベントが目白押しですし、ぼくもなるべく現場にいきたいと思ってます。

さて、土曜日にこんなツイートをしました。

ぼくは思いっきりスッキリしたんですが、たしかに読んだ人からすると何が?って感じだったので書こうかなと。


ぼくは今年に入って自分で言うほぼ映画を映画館でよく見てると思います。NetflixとかAmazon Primeとかだとなんか集中できないので映画館で見るという体験をセットとして見てるのですが、よく映画館のサイトで予約をしてから現地に向かいます。

すると、よくこんな表記がサイトにあるわけです。

タイトル:記憶にございません!※一例です
上映時間:127分
開始時間:12:50
終了時間:15:10

これ自体にあまり疑問を持たないわけですが、もちろん僕は開始時間に間に合うように劇場に向かうわけです。

しかし!!!

ここで長年の疑問が押し寄せます。
毎回ですが開始時間になっても映画の予告編が流れてるわけです。開始時間って一体なんだ!と思いながら、毎回開始時間に間に合うようにポップコーンを買い向かうわけなんですが、毎回時間どおりには開始しません。

またしかし!!

終了時間はちゃんと時間通りに終わるわけです。
これが最近ずっと謎だとぼくは思ってました。
(こんなことを気にするほうがおかしいのかもしれませんが)

そして同じような体験を僕は結構な頻度で体験することがあります。
それはフライトです。

国内線などに多い現象ですが、出発予定時刻をすぎても滑走路の空きがないなどの問題でなかなか離陸せずに、これだと遅刻かなって思うと結局到着時間は予定通りでしたってやつです。

ぼくの考察によるとこの2つの共通点というかトリックは1つで実際に表記してる時間分、かかることはないんじゃないか、でもバッファを加味してこの時間表記にしてるんじゃないかってことです。
これを映画業界の人に聞いてみたわけです。(それが土曜日です)

すると、こんな答えでした。
上映開始時間までに流れる予告編はシネアド(たぶんCINEMA AD)とよばれる企業がお金を払って流す予告編。そして上映開始を過ぎてから流れる予告編は通常の予告編だと。

みなさん、もうお分かりだと思いますが、この言葉に古き良き慣習から生まれたトリックが入ってるわけです。シネアドはもうどっちでもいいとして、上映開始時間を過ぎてからはじまる予告編というのは、もう完全に視聴率100%を目指せる広告だと思ってます。しかもそれが当たり前のようなかんじで。

よく映画を見た人に「なんでこの映画を見たのか?」と聞くと予告編を映画館で見たからと答える人も少なくないようで、ここに映画館というビジネスモデルが隠れているわけです。

インターネット上でいうと必ず広告を見させるというのはなかなか難しいと思いますが、映画館はそれができます。テレビについてもいつか僕が書きましたが、見るためのデバイスを有料で買いながらもTVCMという広告を見るという変な常識があるわけですが、テレビの場合はながら見を加味すると100%には達しないと思いますが、映画館は開始時間と言ってる時間から予告編を流すわけですから、そりゃ見ちゃうよねってなるわけです。

このシチュエーションで予告編をしっかりと見た人はまた次回も見に来るというわけですね。すごいワザです。本当に。

まあ、この一連のことを理解したとしてもぼくは開始時間に間に合うようにいきますし、ここまで書いておいてあれですが、別に予告編を見ることが嫌だというわけではないし、予告編を見るという体験までセットで映画館で見ることが好きなので。

強引に広告を見させられてる!とかが言いたいのではなくて、こういうカラクリなんだと納得したかったんですね。その謎が解けた土曜日でした。

物事には必ず理由があり、まさしく真実は、いつもひとつっ!!!ってかんじでした。

今日はこんなところでー!


最後に今日も読んで頂きありがとうございます。
ぜひ、いいね、スキ、ハートをください。
明日へのやる気に繋がるのでよろしくお願いします!


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