KURUMICCO WALK Vol.14-②「読書、芸術、スポーツの秋🍁」
第14回は、鎌倉山周辺で秋を満喫するコースをご紹介します⛰
→Vol.14-➀はこちら
(本記事の掲載内容は2023年11月時点のものです)
「和菓子処 茶の子」さんを後にしお散歩再開🐾スポーツの秋ということで、次の目的地まで約30分かけて歩きます!しばらくして海を見下ろす高台に出ました🏞️
続いて訪れたのは、鎌倉山にひっそりとたたずむブックカフェ
「惣common(そう コモン)」さん。
お店の名前は、昔日本各地に発生した自治組織である「惣」という名をとり、共有のもの(=common)について話し合うコミュニティをイメージしたとのこと。
地元の方々を中心に、本やカフェを通じて人びとが集まる場所になってほしいという想いが込められているそうです🤝地元の方向けに本棚の一部を貸して、自由に選書してもらうという取り組みも行っています。
開いた本をモチーフにした暖簾をくぐると、ウッドデッキと店内に続く入口が現れます。裏には竹林が広がり、読書にはもってこいのシチュエーションです🌳
店内には独自のスタイルで分類された本やグッズがワクワクするような配置で並べられています…!自由に閲覧でき、気に入った本は購入してもOKです。
店内にもウッドデッキにもゆったりできるソファや椅子があり、コーヒーやスイーツを楽しみながら読むことができます☕📚
こちらのブックカフェのおすすめポイントは、SDGsをテーマにした選書です。文庫本や絵本といったジャンルで固めないことで、自分が思っていたものとは別の本と出会う楽しみが生まれます。SDGsに関連したグッズの販売も行っており、ガラスのストローはカフェでも使用されています🥤
もう一つのおすすめポイントは、ユニークな販売の仕組みです。
惣commonさんでは、中身の価値は変わらないという考えから、新品でも中古でも本を定価で販売しています。
また、「買い戻し」ということを行っており、こちらで購入した本を読み終わって持ってくると現金やポイントに変換してもらえるとのこと。お店にはなかなか手に入らない貴重な本も多いため、読み終わった方がもう一度お店に戻してくれることで、より多くの方に読書の経験や感動を伝えることができるそうです。
中古の本もあるということでしたが、本棚を見て感じたのはどの本もとても綺麗で丁寧に扱われているなということでした。次に読む方への一人一人の気遣いが、本を大切に使うという行動に表れていてとても素敵だと感じました✨本の価値を改めて考えるきっかけとなる場所です。
鎌倉駅前の観光地の雰囲気とはガラリと変わり、静かで自然を感じられる鎌倉山⛰竹林を見ながらゆったり読書を楽しんでみませんか?お散歩グッズも販売しているので、読書をしつつ鎌倉山周辺を散策してみるのもおすすめです♪
[店舗情報]
店舗名:ブック&カフェ「惣common」
所在地:神奈川県鎌倉市鎌倉山2丁目19-31
公式サイト: https://so-common.com
「惣common」さんから閑静な住宅街を15分程歩くと、大きな池が目印の公園に到着!上池と下池の上下一対なので、夫婦池と呼ばれています。たくさん歩いたので、ここでクルミッ子チャージ❣
「夫婦池公園」
所在地:神奈川県鎌倉市鎌倉山2丁目2-2
次回も鎌倉山を歩きます!
Vol.14-③もお楽しみに✨