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HBA サマーセール2023(種牡馬別) ウマ娘所縁ある血統馬 その2

8/21~8/25 5日間連続開催され日本では、最大頭数が上場されるサマーセールが行われます
馬産地 日高地方を中心した1歳馬セリです。
上場予定数は1426頭になります。

1日当たりの上場頭数も300頭超えるので、いままでの記事とはことなり
種牡馬別分類で紹介したいと思います。

ノーザンダンサー系

ダンシングブレーヴ(リファール系)

・リファールの子「モガミ」産駒が活躍したのが1988年~1994年頃
7年間連続サイアーランキングベスト10入り

・リファールの子「ダンシングブレーヴ」産駒が活躍したのが1997年~2001年頃 種付け頭数が制限されていたが5年間連続サイアーランキングベスト20入り



キタサンミカヅキ 
キングヘイローの後継


ヘニーヒューズ(ストームキャット系)

ヘニーヒューズ自体がもう年齢が20歳を超えるのでいつ引退してもおかしくない 2018年あたりから結果がでてきて 中央ダートでは2018年~2023年(8月1週の時点)連続ベスト10入り 2020年~ランキング首位キープ
地方ダートでも2020年~2023年(8月1週時点)でベスト5入りキープ

ミスターメロディ ネロ

アジアエクスプレス
ヘニーヒューズの後継種牡馬

モーニン
ヘニーヒューズの後継種牡馬で人気急上昇中 種付け頭数も初年度で200頭近い

ストームキャット系

先にあげたヘニーヒューズを筆頭に、後継種牡馬が日本に輸入されてる
シャンハイボビー、ディスクリートキャット、ドレフォン
ジャイアンツコーズウェイから分岐するブリックスモルタルなど

シャンハイボビー エーシントップ

ディスクリートキャット ドレフォン 

エスケンデレヤ スズカコーズウェイ ブリックスモルタル

DANZIG系

あえて英語表記にしてるのは、読み方が色々あるのでw
ダンジグ、ダンツィヒ、余談だがポーランド語読みだと「ダンキチ」w

アメリカ本国では後継種牡馬が多数いるが、最近日本ではどちらかというとデインヒルを経由してたほうが結果を出せている

あとは孫以降ファインモーション、エアエミネム、シンコウフォレスト、アジュディミツオ―など

母父系に入っても様々な産駒が活躍
グラスワンダー、ニシノフラワー、スターリングローズ、ハギノリアルキング

こちらもストームキャット系同様に輸入されてる種牡馬が多数     

アポロケンタッキー

アメリカンペイトリオット

デクラレーションオブウォー  トビーズコーナー ベーカバド 

デインヒル系

英愛リーディングサイアーでは「サドラーズウェルズ」引退後にリーディングサイアーに輝く2005年~2007年 2009年にも孫のデインヒルダンサーが獲得

デインヒル自体はアイルランドとオーストラリアで両国を行き来するシャトル種牡馬生活を送った 350頭近いステークスウイナーを誕生させた
日本にも過去1996年だけリースされた

サンダースノー ハービンジャー

デュピティミニスター系

日本ではクロフネが一番有名だが、クロフネ産駒は牝馬のほうが走る傾向もあり後継種牡馬がテイエムジンソクにかかっている状況
クロフネ産駒牝馬(ソダシ、カレンチャン、ホエールキャプチャ、アエロリット、スリープレスナイト、ホワイトフーガ)

マインドユアビスケッツ

サドラーズウェルズ系

欧州では「サドラーズウェルズ」の血統馬以外存在しないのではないかと隆盛を誇った 英愛リーディングサイアーでは13年連続トップ獲得(1992年~2004年) その血はガリレオ系に受け継がれていく
日本では、世紀末覇王「テイエムオペラオー」や日本ダービー馬「メイショウサムソン」など
母父系にモンジューも最近の傾向では当たりがある
「パンサラッサ」、「メロディーレーン」、「タイトルホルダー」など


ガリレオ系

「ガリレオ」は先ほどのサドラーズウェルズが父馬
父「サドラーズウェルズ」が種牡馬引退後、2010~2020年まで英愛リーディングサイアーを獲得

タリスマニック ホークビル メイショウサムソン ロゴタイプ

Ulysses(ユリシーズ) ノーブルミッション 

フランケル系 モズアスコット 

ラストタイクーン

初年度サトノクラウン産駒から「タスティエーラ」が日本ダービーを制した
ノーザンダンサー系からのダービー馬は「メイショウサムソン」以来17年ぶり


ニジンスキー系

ニジンスキーは1967年生まれの競走馬
日本ではマルゼンスキーの父として有名
マルゼンスキーの種牡馬成績は1984年~1991年にかけてサイアーランキングベスト10入り連続入り
母父としても優秀で「ライスシャワー」、「ウイニングチケット」、「メジロブライト」、「スペシャルウィーク」
1992年あたりからブルードメアサイアーランキングベスト10入りし2009年まで連続18回ランキング入り

カーリアン系

筆者が競馬覚え始め最初に気にしたのが「カーリアン」産駒
エルウェーウイン 朝日杯3歳S(旧表記)、シンコウラブリィ マイルCS、安田記念等重賞5勝 等活躍馬がおり、血統的には1996年日本ダービーを制した「フサイチコンコルド」が一番のインパクトがあった(ノーザンダンサー 3x3とかもいけるのかと)いまでは普通だが、当時ではあまり聞いたことがない配合(ゲームのダビスタ影響もあり(;^_^A)

ノーザンテースト系

サンデーサイレンスが輸入される以前に隆盛を誇った血統
1982年~2000年にかけて20年連続
リーディングサイアーベスト10入り
リーディングサイアーは10回獲得


その他 ノーザンダンサー系

ニアークティック系(非ノーザンダンサー系)

ニアークティックはノーザンダンサーの父
先にあげたノーザンダンサー系とは頭数も桁違いで数が少なくなっている
後継種牡馬もほんのわずか


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