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月額600円 500kbs 使い放題データSIMを1ヵ月で解約した理由

こんにちはKamaniwaです。
今日は格安すぎるデータSIMを契約した感想を残しておきます。

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トー〇モバイル(一応伏字)が提供しているServersMan SIM LTEについて実際に契約して使ってみた感想を語ります。
月額600円とはいうものの、初期費用が3000円かかるため決して安い買い物とは言えません。
ですから同じような過ちを他の人に経験して欲しくないと思いこの記事を書くことにしました。

このSIMですが、最高速度としては500kbps~600kbpsとなります。
ちなみにbpsって単位なんですけど、通信業者はなるべく速度が速いように演出したいのでb(ビット)なんて今時分かりにくい単位を使っていますが、
実際の速度として気にするのはB(バイト)だと思いますので、
1バイト=8ビットであることから500kbps~600kbpsを8で割って今回は

62.5キロバイト~75キロバイト/秒

の速度で月額600円無制限使い放題ということになります。
値段としても速度としても十分すぎですよね?
1メガダウンロードするのに15秒くらいですから、この速度で月額600円使い放題ならあまりにもお得すぎます。
私はauを使用していたのですが、データ通信部分の費用を節約するためこのデータSIMを早速契約しました。

その結果・・・

誤算。。。

明らかに一切通信を行えないようにされている規制アプリだらけ・・・

・マツモトキヨシのような会員カードとして使えるアプリ
・アズールレーンのような大人気ゲーム
・Google Playのような公式のダウンロードアプリ
・Youtube、ニコニコ動画のような動画サイト

これらは速度以前に一切通信が行えないような規制をされていたため
もはやお手上げでした。どうにもなりません。
対策としては高速データ通信容量を購入するしかありません。
そのお値段、

1GB=600円

いやあのね、高すぎるでしょ・・・。月額と同じやん。

とはいえ上記のアプリが使えないのは致命的なので泣く泣く結局追加でデータ容量を割高で購入することに。
結局このデータSIMの「使い放題」は明らかな釣りであり、高速データ通信容量を買わせるのが主目的なのだろうと気づきました。
なお、使い放題部分について1ヶ月で使ったのはTwitter5chが主で、
合わせて使ったのは2GB程度でした。
月額600円を2で割って1GBあたり300円と考えると普通に格安通信業界の高速データ通信の相場と大した差がありません。
ただ速度が遅くてストレスを感じるだけです!

しかも使いすぎると通信制限のペナルティまであり。

例えばインターネットラジオなどは500kbps程度の速度で十分です。
途切れることはありません。
なので一日中使い放題で垂れ流すこともできますが、それは許さんとのことなんでしょう。
なお、通信制限になってしまう具体的な使用量も明かしてはいないためユーザが圧倒的不利。

なんやかんや考えて初期費用3000円も払ってしまったものの継続する価値は無いと判断。契約したその月に解約しました。

常識的に考えれば、このサービスで並に使えるんならみんな高い金出して30GBや50GBみたいな有限の大容量通信サービスになんか加入しないわけです。
このSIMに限らず、「安すぎる」「使い放題」には必ず落とし穴があると見ていいでしょう。
アフィリエイトによる収入目的のヨイショ記事が多いためなかなか「実際のところ」を把握しづらいですが、世の中には必ずメリットとデメリットがあります。
値段が高ければそれだけサービスや品質が高いと言えるし、
値段が安ければその代償として、必ず何かがあります。

なお、一般的なサイトだったらここから「このデータSIMがオススメ!」と広告が始まるところですが、私はそのようなことはしません(笑)

以上、ここで終わります!最後までお読みいただきありがとうございました!

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