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継続率が低く出玉が多い台、継続率が高く出玉が少ない台、どちらのギャンブル性の方が高い?

こんにちは、Kamaniwaです。
今日は個人的に気になっていた、「継続率って高いのと低いのどっちがギャンブル性高いの?」っていう疑問を自分で解決していこうと思います。

今回は平均出玉が一定のとき、継続率1%~99%のどれが一番ギャンブル性が高くなるの?という検証です。

継続率1%というのは平均1.0101連です。平均出玉を1000発としたとき、1回あたりの出玉は990発です。
また、継続率99%というのは平均100連です。そのため、平均出玉を1000発としたとき、1回あたりの出玉は10玉となります。

果たして1回あたりの出玉が多いとギャンブル性が高くなるのか?
継続率が高くなるとギャンブル性が高くなるのか?
はたまた、実は継続率50%が最も高くなるのか・・・?

ギャンブル性の高さを表すには分散を計算すればよいです。分散が大きければ大きいほどばらつきが大きいことを意味しています。
以下は平均出玉を「1000」と固定したときの1000回の試行結果から分散を求めたものです。

継続率1%の分散・・・22.61
継続率10%の分散・・・175.1
継続率20%の分散・・・322.4
継続率30%の分散・・・417.2
継続率40%の分散・・・455.8
継続率50%の分散・・・520
継続率60%の分散・・・576.4
継続率70%の分散・・・645.2
継続率80%の分散・・・709.8
継続率90%の分散・・・690
継続率99%の分散・・・721.94

このことから分かる通り、平均出玉が一定の場合、継続率が高くなれば高くなるほどギャンブル性が上がるということが言えると思います。

2015年11月から確変継続率について上限65%の規制が敷かれていましたが、
2019年2月にパチンコの65%規制が緩和されて継続率については自由になりました。
この規制緩和というのは実はギャンブル性能の規制緩和でもあったわけですね。

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