病院で医師の診察を受ける作法

ごきげんよう。みなさんは「病院に行くこと」は得意ですか、そもそも好きですか?

わたしはとても苦手です。幼少期から虚弱体質で、病院通いの日々。幼稚園もほとんど行けず、小学校の低学年のころも学校にも行けず、入院と退院とを繰り返し、その後も病院通いの日々。病院の先生がとても怖かった。注射や点滴や採血がとても痛かった。いまの病状について、どこが、どんな状態なのかうまく説明できず、先生や看護師さんに怒られたのが、《トラウマ》になってしまいました。かなり前の、昔話です。

就職後、大病を患い入院。定期的に通院する生活になってから、「病院を通うことの作法」「医師とのコミュニケーション」について考える必要になりました。さまざまな病気や怪我、手術後のこと、多くのパターンがあると思いますので、初診時や「風邪をひいたとき」「頭痛があるとき」など仮想して書いてみました。


【通院準備と待合室の作法】

1、はじめて通院する病院の場合、予約制の場合は予約をとる(具合が悪くて通院出来ない場合は早めにキャンセルすること)、土日や祝祭日、深夜でも「救急病院」は必ずあります。救急車を呼ぶ前に、#7119 救急相談センターに電話しましょう。

2、平日の診察日や時間、休診日(木曜が多い)など必ずチェックしましょう。病院の様子など事前にホームページ(https://caloo.jp/community/)で調べておくとよい。「駐車場の数が少なく」、困ったこともありました。

3、病院の待合室では「マスク着用」で静かに過ごしましょう。自分の病気のことなど雑談しないように。初診の場合は、かならず【保険証・お薬手帳】を提出、初診は多めにお金を持っていきましょう。※「問診表」がある場合、記入しておきましょう。自分では書けない場合は、付添人が代筆でもOKです。

4、検温。インフルエンザ・麻疹・ノロウィルスなど他の患者に感染する危険性がある場合は、受付に行って、別室で待機しましょう。院内感染も要注意なのです。病院はそもそも具合が悪い方々が集まる場所ですから、細心の注意を払ってください。


【主治医とのコミュニケーション】

1、先生との診察は「10~15分間」と考えています。

2、①いちばん困っている症状について。➁いつからか。➂なにか他の薬(市販薬)やほかの病院に行っているか。④大病や手術などしたことはあるか。⑤そのほか。この5点が言われれば大丈夫だと思います。

《補足》①について。症状の説明が難しいです。もしも余裕ある場合は、『メモ書き』するとか、いままでの治療経緯をA4・1枚程度にまとめて先生に提出したこともありました。たとえば、「頭が痛い」という場合。頭のどこが(前・右・左・後ろ)、どんな痛みか(ズキンズキン、ミシミシ、傷が染みる感じ)、痛みの頻度など説明仕方があります。先生のほうでは、「検温・血圧・聴診器・喉を診る・レントゲン」など『診察の手順』がありますから従いましょう。

※ここで、病名が分かればいいのですが。「薬を飲んで安静に」か「別の病室で、点滴や注射」か「入院」になるかもしれません。


【投薬、薬局で薬をもらうこと】

1、病院内の薬局での投薬がいちばん安いと聞きました。病院ちかくには必ず薬局ありますね。早めにもらったほうがいいです。処方箋には期限あります。

2、『お薬手帳』を必ず持参しましょう。どんな薬を過去に処方されたか記録になります。震災など非常時に、病院に行かなくても薬剤師さんの判断で薬局で処方されることもあります。

とりあえず、以上です。また、補足したいと思っています。

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