始まりの合図の後は仲良くなるのはすぐだった。
彼女とは、偶然にも家が近い事を知り、凄く嬉しい気持ちだ。
行き帰りが自然に一緒になる。
色んな話をして、バスと電車の中では時間が足りないと思い始める。
ある日、もっと一緒に居たいと思った。
僕は言った
「公園で話さない?時間大丈夫かな?」
「うんうん。全然大丈夫だよ。」彼女はいつもの笑顔でうなずく。
二人の家の近くには公園があった。
その公園は、ベンチが5個くらい並んで何処に座るか選びたい放題だ。
僕は「何処にする?あーここで良いかー」
「そうだね」
学校であった出来事、人間関係、面白い話しやニュースの事。
何でも良かった。
とりあえず僕は自分の持ってる引き出しを使い
彼女を、笑顔にさせたかった。
それは、やっぱり彼女の笑顔が一番好きだ。
だって、笑顔を見るのが俺の心を癒してくれるから。
僕は何個もベンチがある公園で、語りあった。
時間が許す限り。。。
その時の笑顔を今も思いだす。
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