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上野の森の美術館と洋食屋

上野へ出掛ける。
『特別展 恐竜図鑑 失われた世界の想像/創造』を観るため。
JR上野駅公園口を出ると、動物園へと向かう人混みを尻目に左手へ。目的の上野の森美術館と向かう。

美術館の看板

きっと、博物館の恐竜博は混んでいると思うのだが、こちらの入場はスムーズだ。
(恐竜博は入場予約制だが、こちらは当日券でも入場可能)

恐竜図鑑
恐竜図鑑2
恐竜図鑑3


入場するとデッカい図鑑の模型が並ぶ。

みんな大好きな構図

そもそも、美術館で恐竜図鑑って何?って話しだけど、簡単に言うと図鑑になった絵や模型などを振り返る展示で、そこには恐竜の生態や学術的研究は皆無だ。むしろ、昔の図鑑の恐竜ってシッポ引きずってたよね、とか、怪獣とどこがちゃうねん、そんなツッコミや冷やかしの展覧会。
いやいや真面目に、恐竜絵画を一同に介した展示を一気に観られる美術展。

リモコン、きっと単一電池で動く

こんな、昭和なおもちゃもあったり、

あと何日で亡くなるワニ?

マンガじゃないよ。挿絵だよ。

踊りでも相撲でないから

思わず笑ってしまう、可愛い絵もいっぱい。

巨大草食恐竜
古世代の海の生き物
サメと首長竜

もちろん、真面目な?良い絵もいっぱいあるよ。
貴重な資料も多いし、
昭和な人には懐かしい展示も沢山。

撮影禁止なものはサイトでどうぞ。

一応サイトのリンクも。

展覧会の期間中に視聴可能な、ニコニコ美術館のサイトもあるよ。
こちらは『シンゴジラ』の監督も出てるし、結構なボリュームの動画。(きっと予定収録時間を大幅オーバー)
これを観ると出掛けたくなるかもね。

展覧会に行った後に見るのもありだな。

展覧会場からの動画とか、撮影OKの会場内とか、ちょっと前では有り得なかったけど、ゆるくなったよね。

撮影スポット 懐かしい姿のイグアノドン

ここからは、おまけ。
上野恩賜公園といえば上野精養軒(と言うのは私だけ)。

上野精養軒

見て、この駐車場の空きっぷり。と言うか駐車場使用禁止かな。まぁ、若い子は来ないか。
上野精養軒といえば洋食、特にハヤシライスが有名なのだが、中に入って食べれば1800円とちょっとお高め。

でも、駐車場の一部にテーブルを置いてカフェにしてあるぞ。
藤棚の下は日陰になっているし、ちょっと穴場かも。

駐車場の一部をカフェに
パンダなキッチンカー 厨房は精養軒

コーヒーとかアイスとかチェロスとか、簡単なカフェメニューかと思いきや、カレーライスやハヤシライスの文字も。
コック帽を被った精養軒のコックが運んでいたから、これ、中と同じ味が食べれるやつだ。しかも1000円。
迷ったらハーフアンドハーフもあるって、カレーとハヤシの相がけもある。
よく見たら、伝統の味のノボリも立ってる。
ちょっとお得かも。

私が行ったのが昼前だったとはいえ、ほぼ貸切だし。
もちろん天気が良くないと厳しいけど、ここは使えるのでないか。

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