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仕事とプライベートの関係性について思うこと🐢

こんにちは!GMOペパボの法務グループに所属していて、今年の11月1日にサブマネージャーになったばっかりの、かめちゃんです!!!
こちらはPepabo Managers Advent Calendar 2023のエントリー2日目です。
GMOペパボ株式会社のマネージャー陣が毎日記事を更新していくアドベントカレンダーです。昨日は、すっしーさんが、ボクシングのプロテストへの挑戦とその習慣化について具体的でとても参考になる記事を書いてくださいました!!さすがです!!

ボクシングのプロテストに挑戦してみようかなと思いつつ、私は、仕事とプライベートの関係性について、私が日々考えていることについて少し書いてみたいと思います。

人の本能的作用

人って、大変だと感じることは避ける傾向がある気がしています。これは、生死に関わる危険には近寄るな!という本能的な作用に基づくもので、現代では、失敗した時に恥をかくこと等が生死にかかわる危険と誤判断されて、本能的に避けられてしまっている可能性がある気がしています。本能的な作用なので、程度の差はあれ、人であれば誰でも。

そして、この本能的作用は、命を守るためのものなので、作用しなかったことが原因で死に至るということを避けるために、誤判断をものともせず、広い範囲で作用するように作られていて、命の危険はないのに、作用してししまう、ということはよく起こることみたいです。

人との違いを作るために大切なこと

そうすると、他の人との違いを作るには、「一般的な傾向として、本能的に避ける人が多いことを熱心にやる」ということが結構大事になってくるんじゃないかなと思っています。

仕事のミーティングを例にとれば、参加者の「一般的な傾向として」、話している人ではなくて自分のパソコンを見ている人が多いのであれば、パソコンを見ずに、発言をしている人の目を見て大きく頷いて、たくさん質問したりしてみる、とか。

クレーム対応的な事案を例にとれば、「一般的な傾向として」、できればやりたくないとみんなが思うのであれば、真っ先に手を挙げてやらせてくださいと上司に頼んでやらせてもらうとか。

業務を割り振る上司だって、この仕事はみんなやりたくないと思うだろうなとわかってるけど、誰かに振らなければならない。「なんで私がやらないといけないんですか?」と普通の人が本能的に自分を守るためのリアクションをする中で、「是非私にやらせてください!」と言ってみるとか。

そういう人になりたいと、私は考えています。

多くの人がやりたくないと思うことに敢えて挑戦したいと思う理由

その理由は、以下の3つです。
① 上司との信頼関係をより強める良い機会だから。
②難しいんじゃないかなと感じたことでも意外と上手くいくことが多いことを体感できる良い機会だから。
③他の人が経験しない経験ができ、人とは違う成長ができる良い機会だから。

①については、仕事をする上では上司との関係性が良好なことは大切だと思いますが、その良い機会になるということです。上司の負担を軽減できる存在(上司からするといてくれて助かる存在)や、上司がやりたいと思い描くことをどんどん実行、実現していく存在になることで、上司からの信頼を勝ち取りやすくなる気がしています。

②については、自分の抱いた第一印象なんてまじであてにならないということを再認識する機会が得られる、ということです。この認識があると、自分の考えは絶対ではないと思え、謙虚でいられて、他者からのアドバイスを素直に受け入れられるようになりやすいと思います。

③については、人がやりたくないと思う理由は「大変さ」が多いと思いますが、「大変さ」を肌で感じて業務を推進させることは、自己成長に大きく貢献してくれると感じています。

本能的に生きるか、本能に逆らって生きるか

ある事象を目の前にしたときに、本能的に(直感的に)避けたい(逃げたい)と思ったときは、チャンスだと思う様にしています。たぶん、他のほとんどの人が私と同様に避けたいと本能的に感じていると思いますが、そのときに、その本能に従うのか、一旦立ち止まって事態を俯瞰し、その本能的作用を乗り越える別の選択(本能に逆らう選択)をするのか。どちらの判断にも優劣はないと思うので、あとは、自分がどうなりたいかの問題だと思っています。
人と違う成長をしたいなら後者の選択を。そこまでは必要ないというのであれば前者の選択を。私は後者を選択する人生でありたいと感じているだけで、他の人にその考えを強いるつもりはありません。むしろ、無意識的にせよ意識的にせよ、前者を選択してくれる人が多ければ多いほど、後者の選択の希少性は爆増し、成長幅も増大すると思うので、是非是非皆さんには前者を選んでいただきたいと思っているところです(笑)

本能的作用のパワーの凄さ

ただ、この本能的作用は本当に強力で、日々、様々な場面で、私に自己保存的防衛反応をとらせようとらせようとしてきます。

プライベートの面で言えば、奥さんからLINEで家事全然してないからしてという趣旨のご連絡をいただくことがあるのですが、その際には、いつも、本能的に(自動的に)、自分を正当化するための言い訳を集め出します。ここでも、本能の赴くままに、言い訳を長々と返信するのか、それとも、本能的作用を乗り越え、「本当にそうだよね💦ごめんなさい💦いつもありがとう🙇‍♀️」と返信をするのか、夫婦関係にとって極めて重要な判断を迫られるわけです(汗)
これは、相当な訓練になりますので、皆さんも是非やってみてください(笑)

仕事とプライベートの関係性について

ここまで述べてきたことを踏まえ、最後に、仕事とプライベートの関係性について、述べたいと思います。

私は、直前の奥さんとのLINEのやりとりの例からもわかる様に、プライベートで訓練したことを仕事で活かしたり、仕事で習得したものをプライベートで活かした方が、プライベートも仕事もより良いものにしていけるのではないか思っています。その意味で、仕事とプライベートは、(理論的には切り分けることはできるかもしれませんが、)私は、切り分けない方が良いと考えています(プライベートで、大切な人との時間を過ごすことは、絶対に、仕事のパフォーマンスを上げる関係にあるとも感じています)。

例えば、もし仮に、私が、全く言うことを聞いてくれない部下を持つことがあった場合、その部下とどう関われば良いのかは、息子との関わりの中にヒントがある気がしています。誰よりも言うことを聞かない存在ですので(笑)

もう少し息子の話をすると、言うことを全く聞いてくれなくても、「パパ嫌い!あっち行って!」と何度言われようとも、私は息子を愛しています。このことから、言うことを聞いてもらえないことと言うことを聞いてくれない人を愛することは両立するし、「嫌い」と言われることと、「嫌い」と言ってくる人のことを想うことも両立するんだということを日々学んでます(笑)

まとめ

仕事で活かせる大切なことをプライベートからたくさん学ぶことができそうですし、その逆もたくさんあり得ると思うと、とてもワクワクします。

こんなことを考えながら、サブマネージャー頑張っていきます!!!

明日のご担当

明日は、SUZURI事業部の事業部CTOのくろ君です!!NFTやAIについての法律問題を整理する際に、たくさんのアドバイスをいただきました!!雑に絡んでもいつも笑顔で対応してくれる頼れるペパボのリーダーです!!!


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