母、爆笑!!!汗

 東京は梅雨真っ只中で、道端のあじさいがきれいですね〜。

 今30歳の私は群馬県の田舎の出身で、中学校へは自転車で通学していました。そして、学校の決まりで、自転車に乗るときは指定のヘルメットをかぶらないといけませんでした。そのヘルメットを私は、雨等に濡れないよう、家の中の自転車キーを置く棚の上にいつも置いていました。

 そんな平和な我が家にはあるルールがありました。それは、最後に家を出る人が家の鍵を閉めるというものです(書いていて気づきましたが、これってあたり前のことですね!笑)。父と姉と妹は先に出発していて、いつも出勤時間の遅い母と準備の遅い私のどちらかが鍵閉め係(母はこの役回りを「鍵っ子」と呼んでいました。)で、毎朝接戦でした。

 そしてある日の朝、その日は接戦の末母が先に玄関を出て駐車場の車に乗り込みました。私は自転車の鍵を持ってヘルメットをかぶり、玄関の外に出ました。自転車をよく見ると後輪がパンクしていました。しかし、時間がありません。私はすぐに自転車を諦め、走って中学校まで行くことを決め、すぐに走り出しました。

 そうしたところ、駐車場から自動車を発進させようとしていた母が私の方を見て爆笑していました。なぜ爆笑???意味がわかりませんでした。
 時間がないのでそのまま走り出すと、窓を開けて母が「ヘルメットかぶってどこ行くの???」と爆笑しながら叫びました。
 その瞬間、恥ずかしさがずどーーーーーっんと私を襲い、赤面してしまったのを覚えています。汗汗。

 その後学校に間に合ったのか、ヘルメットをどうしたのか等は全く覚えていませんが、恥ずかしい気持ちはありつつも本当に楽しそうに笑う母の声と顔は今でも鮮明に覚えています。

 みなさんにも誰かに爆笑されて恥ずかしい思いをした、そんな経験ありますか??? 

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