みなさんは、急いでいるときに限って信号に引っかかってしまうと感じたことはありませんか？？？私はいつも感じています！！！笑

　しかし、本当にそうなのでしょうか。

　少なくとも時間帯や曜日が同じであれば、信号サイクルも同じである可能性が非常に高いです。
　そのため、統計を取れば、急いで同じ信号を１００日間で１００回通過するときその１００回の内５０回前後は信号に引っかからずに通行していて、残りの５０回前後は信号に引っかかっているということになると思います。
　そして逆に、急いでいない状態で同じ信号を１００日間で１００回通過する場合を考えても、同様に、信号に引っかかるか引っかからないかは５０回前後ずつになると思います。
　よく考えてみれば、今日は急いでいたけど信号に引っかからなかった！と感じたり、昨日は急いでいなかったけど信号に引っかかった！ということに気づけると思います。

　それにもかかわらず、我々人間は、急いでいるときに限って信号に引っかかると感じてしまうのはなぜなのでしょうか。

　そこで私は、「人間は本能的にマイナス部分ばかりに着目してしまう習性がある！」という仮説を立てるに至りました。この仮説の内容については明日もう少し掘り下げることにします。