巻き爪サムネ

巻き爪はなぜなるのか??

巻き爪に悩む人は多いです。

しかし、なぜ爪が曲がって皮膚に刺さるようになってしまうのでしょうか??

・巻き爪の主な原因

巻き爪になる原因は複数要因ございます。

①自分の足に合わない靴を履く
足先の細い靴など自分の足に合わない靴を履いていると、常に足の指や足の指の爪が圧迫されてしまいます。そうすると爪を巻く力が必要以上に強くなり、巻き爪が発生してしまいます。

②爪自体が持つ「広がる力」が弱くなる。
爪が本来持つ爪を広げる力が弱くなってしまって爪を巻く力が強くなってしまう。例えば、深爪をしている時は、皮膚が爪をさせることができず、皮膚が盛り上がり、爪のふちが食い込んだ状態になっていきます。

また、「歩き方」が原因となることも。指先に重心のかからない歩き方をしていると、足に指が地面から浮き上がり、爪の「広げる力」を弱めてしまいます。感覚としては、指を曲げて、地面を掴むように歩けない人は要注意です。

つまり、日々の生活習慣で巻き爪になりやすいかどうかがわかります。

・巻き爪になると爪が痛くなる以外の症状は??

重心が正しい位置からずれるため姿勢や歩き方が悪くなります。それによって、膝や腰の痛みの原因となり、高齢者の方は店頭につながる可能性もあります。

・対策としては?

①爪を丸く切らない
正しい爪の切り方はスクエアカットです。
指先はまっすぐで平ら、角は少しだけ切る。
長さは皮膚と同じライン〜1ミリ以内が適切です。
切る頻度は3〜4週間に1回が目安です。

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②テーピング
方法としては、足の指に巻きつける方法と爪の周囲を覆う方法があります。ただかぶれたり蒸れやすいのでそれらのケアもしっかりしましょう。

③歩き方の改善
つま先が正面を向くようにまっすぐ出します。→かかとから着地して、重心は足裏全体にかけます。→上半身が前に出たら、小指に重心を乗せて、そして反対側の足が地面につくときには重心は親指側に移動します。→最後は親指をしっかり押し出します。

ポイント
☆頭頂部は糸で引き上げられているようなイメージで姿勢を正す。
☆腕を後ろに振るようにします。

これは後日動画で正しい歩き方やりますかね笑

④足首や足の指のストレッチ&エクササイズ
足の指を広げたり、回したりひねったりしてあげましょう。特に足をグーパーする運動を全力でやって、指の間の隙間を作る動作を行うと良いです。
(※私のYouTubeやインスタグラムにそのような動画があるので是非ご覧になってください)

⑤医療機関での巻き爪の治療・矯正
軽傷の場合は「クリップ法」、重症の場合は「ワイヤー法」な様々な治療法があるので、本当に巻き爪がきついかたは医療機関に相談するのも良いです。

・まとめ

巻き爪の原因をまとめると「足に合わない靴」「歩き方」この二つに尽きます。足に合わない靴はシューフィッターの人に相談したりして、足に合う靴を紹介してもらいましょう。「歩き方」に関しては、もちろん歩き方自身が問題ですが、その根本にあるのは「骨盤」です。骨盤の前傾・後傾がうまくできないと体は綺麗な姿勢をとれず、それだけでも重心がずれて巻き爪や外反母趾になりやすくなってしまいます。

なので、歩き方や爪の切り方を注意して、ストレッチなどで骨盤の動きをよくすると痛みが出にくくなるということです。


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