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【ネタバレビュー】1日36万円のかばん持ちー三流が一流に変わる40の心得ー

今日は株式会社武蔵野代表取締役社長の小山昇さんの著書「1日36万円のかばん持ちー三流が一流に変わる40の心得ー」についてです。

タイトルを見たら普通の人は「かばん持ちたっっっか!!!」と思うかもしれませんが、様々な企業を救ってきた小山社長の1日に同行できるってものすごく貴重な機会なんです。

小山社長の1日を体感でき、どんな時間の過ごし方、行動、発言などたくさんの学びを得られます。

簡単に小山社長のプロフィールをご紹介します。

・1948年山梨県生まれ
・1989年に株式会社武蔵野の代表取締役社長に就任し、毎年増収の優良企業へ導く。
・経営サポート事業を行っており、独自の経営ノウハウで自社や他社の経営状況を改善した実績がある。セミナーや講演を全国で開催。
・1999年度「電子メッセージング協議会会長賞」、2001年度「経済産業大臣賞」、04年度、経済産業省が推進する「IT経営百選最優秀賞」をそれぞれ受賞。2000年、2010年には「日本経営品質賞」を日本で初めて2回受賞している。

では、この本な中で紹介されていた「心得」の中で僕が大事だと思った4つを紹介します。(多っっっっ!!でもかなり削ってこれでした。)

・一緒に仕事がしたい営業先への訪問回数にこだわる。件数ではない。

よく営業だと訪問「件数」にこだわっている人とかが多いですが、この本では「自分が本気で落としたい客先への訪問回数にこだわれ」と書かれています。何度断られても行く、その断られるたびに「どうしたら会ってくれるだろうか?」と考えることが大事です。「10分、いや5分でもいいので」と粘りに粘って泥臭く営業できる人は一流の営業マンということなんでしょうね!!!

・成功率50%で即断即決、質よりスピード。


よく万全の準備や対策をしてから取り掛かるという人がいますが、仕事や新しいアイデアなどはいかに早くやるかがカギを握ります。しかも現代はいろいろな物の移り変わりが本当に早く、すぐに他の人に真似されてしまいます。これは事業の立ち上げだけでなく、普段の仕事における小さなアイデアだって当てはまります。ざっくり全体像を作って、成功率50%くらい見込めるのであればすぐにやってしまった方がいい。うまくいこうがいかまいが、間違いなくやることで貴重な経験と学びがあることは間違いありません。とりあえずやってみて考えましょう!!

・短所克服ではなく、長所を磨く事だけに集中する。

これは僕は人と接する上でとても大事にしています。よくいろんな人と働くとその人の嫌な部分にしか目がいかなくなってしまうことがあります。でも、短所ばかり見ていても改善されにくいし、その短所を目立たなくする長所を磨いていく方のが得策です。相手もその長所を褒められることでモチベーションが上がってより努力するし、関係性もよくなるし、変な争いも起きません。そして自分自身のことを考える時も大切な心得です。短所を見ていても気分が落ちるだけなので、自分が良いと思う部分を磨く努力をしましょう!!

・会社や事務所をショールーム化する


これは前職の株式会社グッドウェーブでその大事さにものすごく気づかされました。整理・整頓・清潔、定数定量管理、毎朝の環境整備と月1回の社長の点検、「部屋の乱れは心の乱れ」というようにお店やオフィスの綺麗さってサービスに直結します。そして、どこに何があるかが可視化されることにより作業効率か上がって顧客満足度に繋がります。また、環境整備を意識すると人の細かな変化にも気づきやすくなるので、それを伝えてあげると相手に喜ばれます。これは本当に大事なので、自分の部屋やオフィスやデスク周りが実践すべきです!!!

いかがでしたでしょうか??
最後にもう一度ポイントをお伝えしますね!!

・一緒に仕事がしたい営業先への訪問回数にこだわる。件数ではない。
・成功率50%で即断即決、質よりスピード。
・弱点克服ではなく、長所を磨く事だけに集中する。
・会社や事務所をショールーム化する。整理整頓清潔、定数定量管理。毎日の環境整備。

何はともあれ1番のオススメは環境整備です!!僕も最近できていない部分があるので、もう一度気を引き締めて自分の身の回りの環境整備をやります!!

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