少し前、Twitterで刺さったものがある。
詳細は忘れたけどたしか、「人に嫌われたくない、傷つきたくないがゆえに本音を隠して、誰にでも愛想良くする人間は誰とも仲良くなれない。」みたいな投稿だった。

一人は精神的な窮屈さがないから好きだ。自分の自由を誰にも奪われたくない。
誰かに気を使ったり、外的な要因で怒ったり悲しんだりするのもめんどくさいし、嫌な思いはしたくない。そういう感情になれるほど他人と関わりたくもない。それ以前に、人間にそこまで関心や期待とか信頼も持てない。
そのままの態度では社会じゃ生きていけないから、それらしい反応とか世間話をして当たり障りなく今日を過ぎる。

まだ子供の頃、母と似たような話のくだりになった。筆者が喧嘩してまで人と仲良くなりたくないと言うと、母は「寂しいやつだねw」と返したのを覚えている。

当時、何が/誰が寂しいのかわからなかった。この年になってわかるようになった。ちがうな。だいぶ前からなんとなくわかっていたことだ。
基本的に一人が好きなのは変わらないけど、最近飽きてきたって。
「飽きた」って言葉で何年間か誤魔化してきたものがそうだと気づくまでに時間がかかりすぎただろうか。
前述のような発言ができるということは、母も同じなんだろう。急に関係ない話になるけど母の日は何を贈ろう。

他人からは気遣いができると言われることがある。自分自身から見てもそこら辺は心がけているから、そんなに的外れだとも思ってない。
ただ、いざ本音で話していい/気遣わなくていいといわれても、無茶言うなと思ってしまう。うん年間そうやって生きてきたのだから、むしろ言う方がキツい。

さらにタチが悪いことに、その寂しさも、こうして脳内会議することも結構好きなのだ。ここまでくると気持ち悪い域だ。いや、自分だけじゃない（はず）と思いたい。

それにしても考えかたって変わるものなんだな。昔の自分に言っても相手にしないだろうな。頑固だから。
変に凝り固まった考えは改めなきゃいけないし、自覚できている時点で自分がアップグレードされている気にもなる。エラいってことにしておく。

次回 会議開催予定:適当

こんなん議事録でねぇ。
ここまでありがとうございました。