kamelife

だめなひと

マツダ3 XD Burgundy Selection SKYACTIV-D 1.8

2018年11月の発表を見たとき、こりゃいよいよアクセラに乗り換える時が来たなと思ったものである。
手頃のサイズはそのままに、自慢のデザインは進化しているように見えたし、インテリアの造形も素晴らしい。なにより実用が不可能とすら言われていたSPCCI(火花点火制御圧縮着火)を採用したエンジンを搭載するときた。購入の触手が動かなきゃクルマ好きじゃねえ、などと勝手に自分へハッパをかけて息巻いていたほどで

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三度目の正直:ホンダ INSIGHT EX(ディーラー試乗)

在りし日の徳大寺先生がこんなことを書いていた。
「クルマの名前が変わらないのにボディスタイルがコロコロ変わるのはコンセプトがない証拠」と。
インサイトを見るたび、いつもこの言葉がフラッシュバックする。
初代は思い切り燃費スペシャル然とした小ぶりな2シーター。
そして2代目はプリウスの増殖を食いとめるべく登場したそっくりなカタチのセダン。
ホンダにありがちな販売の休止期間を経て再登場。こんどは堂々と

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スズキ ジムニー 660 XC 4WD(5MT) ディーラー試乗

驚いたことに、ディーラーの駐車スペースにちょっと古めのジープ・ラングラーが停まっていた。
一方で泥付きの場所など絶対に踏み入れそうもない、いけすかない犬を抱えたいかにも金持ちそうな家族もジムニーに興味津々だ。
ディーラーでこんなふうに異質の人々が1台の車に注目する光景を見るのはホンダS660以来かもしれない。

なにしろ20年ぶりだ。人によっては次のモデルチェンジに立ち会えない可能性だってある

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トヨタ クラウン2.0 RS(8AT) ディーラー試乗

細長いなぁ……が、東京モーターショーで初めて見たときの感想だったと思う。
同時にちょっと貧弱にも見えた。今までのクラウンにあった重厚さがないというか、なんというか。
マークXです、と言われたら信じてしまう印象だ。
音に例えると「びろーん」だろう。

回転半径を変えず、狭い道でも入れる幅を死守することが絶対条件。
クラウンならではの良心を優先する事情はわかるのだけれど他の方法でまとめられなかったのか

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スズキ クロスビーHYBRID MZ(4WD)

ハスラー拡大版開発中の報を知ったときはホントに大反対だった。
売れたからといって上のカテゴリに再登場させる考えはあまりにも安易な発想だし、あの絶妙なプロポーションが崩れて本家ハスラーの評判が落ちるなんて想像したくない。
ただ幅を広くしただけで登場したワゴンR"ワイド"のガッカリ感を、20年越しにもう一回味わうのはもうゴメンだ。どうにか中止にならないかと心に念じていたものだ。

しかし”ハスラー

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トヨタ カムリ X (ディーラー試乗・数km)

こりゃ売るほうは大変だろうな……。
短い距離ながらもクルマを動かしてすぐ頭に思い浮かんだのはこのコトバだ。
クラウンより大きいけれど価格は安く、プリウスPHVと同じ価格帯。
店内を見回せば立派に見えるハリアーがちょっと安い価格で展示してある。
気づけば「なぞなぞ」や「とんちパズル」のような絶妙な隙間に放り込まれたカムリ、果たしてどう売るのかちょっと考えただけで胃が痛くなってしまった。

誤解し

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