2023年6月5日を以ってサービスを終了してしまったガンダムブレイカーモバイル。

あまりにもこのゲームが楽し過ぎたために、ボクはペイルライダーがゲーム中のパーソナルカラーじゃないと落ち着かなくなってしまっていた。
(あらすじ終わり)

• 実は2体目を塗ってみていた

• 新兵器を投入

• 環境は整った！いざ実践！

• 総評

実は2体目を塗ってみていた

話は変わって、水星の魔女。面白かったですね。
MSに関してはガンヴォルヴァが1番好きだったんですよ。
オーソドックスなG系デザイン。
やや高性能な少数量産機。
劇中演出による少し危うげな印象。
あとなんか光る(大事)

いやー、ペイルライダー好きは絶対に好きでしょこんなん。ボクは好きだね！

好きだけど、ガンモバはもうないので実装もへったくれもない。
実装されていたら、こんな色にしてたなぁという妄想を込めて塗ってみました。

前回の残り塗料を使って筆塗り2回目。
SDと違いパーツ分割がちゃんとしてるので塗りながら組み立てる感じで作りました。

思った通り、ガンダムらしい白基調にすると実に主人公機らしい佇まいでカッコいい。
でもきっと「量産機」「中距離」あたりのタグ持ちだったんだろうねキミは。
(遠い目)

しかし塗りムラが…気になる……
もちろん練習すれば良いのだろうけど、ボクは堪え性もなければ貧乏性でもあって、そう何体も練習で潰せないよ……

新兵器を投入

というわけで、ほどほどの軍資金でエアブラシが体験できる「ガンダムマーカーエアブラシシステム」を導入。
約3500円で、スターターキット一式なのはありがたい。
あとは必要な色のガンダムマーカーを単品で数本買うだけ。通常マーカーが各220円、EXカラーが各330円。これだけだ。
本格的なエアブラシやコンプレッサー、換気ブースや塗料関連まで含めると数万円が吹き飛ぶだけに、それが理由で二の足を踏む方も多いと思う。
ボクもそうだよ。

じゃあ、実際に他のアイテムは必要ないのか？
なんだかんだで、いろいろ揃えてお高いんでしょう？
ではご覧頂きたい。今回の塗装ブースです。

パーツを乾燥させる猫の手と、マーカーを押し付けてカシュカシュするための塗料皿は正直必要です。
ボクは前回までの筆塗りで準備していたのでそのまま使いました。
また、想像以上に臭いはしなかったので、換気は普通に窓を開けておけば問題なかったです。
それでも細かい粒子は飛ぶのでマスクはしておいた方が良いでしょう。
後ろのダンボールは部屋を汚さないための箱。
中に新聞紙でも詰めておけば、ある程度は後ろに飛んだスプレーを捕まえてくれます。

ベテラン勢からはいろいろ言いたい事があるかと思いますが、この程度でまずは体験が出来るよ！という敷居の低さって大事だと思うんです。

環境は整った！いざ実践！

前回同様に、ランナーから切り取り塗りながら徐々に組み立てていく。

おお……、塗りムラらしい塗りムラがない。
それだけでなんか嬉しくなっちゃうな。

定期的にペン先を滲ませる手間が発生するが、1パーツ毎に1回カシュカシュすればまぁ大丈夫だったので、こういうモンだと割り切ればボクはそこまでストレスではなかった。

うん！
愛機をSDペイルにする前は良くお世話になっていたカラーリングのペイルライダーだ。
落ち着く。

ちなみに、今回は下地のサフも吹いてないし、乾燥してからの重ね吹きもしてない一発勝負。
(※有識者の方からは剥がれやすいのでサフとトップコートは吹いた方が良いよというアドバイスも頂いております)
個人的には、そんな一発勝負のわりにしっかりとした隠蔽力を発揮していると思います。
EXのニューホワイトはマジでオススメマーカーだ。
まだうっすらと青み掛かってる気もしますが、初心者のボクからしたら全然及第点です。

ただ、この一体を塗る間にスターターキット付属の小さいガス缶は使い切ってしまったので大きいサイズを追加購入。
ホワイトマーカーも残りインクが少なそうになっているので、レビューにあった通りランニングコストは少し高いのかも。
それでもめちゃくちゃ頻繁に使う人でなければ初期投資とランニングコストを比べたら、問題ない範囲じゃないのかなというのが正直なところ。

総評

ボクらがゲーム上で行っていたことは、各部のミキシングとカラー変更のみ。
実際のモデラーさんのようにパテやプラ板を使って複雑な形状変化をさせていたワケじゃないんですね。

つまり「愛機を再現したいけど塗装って資金や技術的に敷居が高い！」と思っているそこの元ガンダムブレイカーモバイルユーザー！
そんな貴方にこそオススメなアイテムだよ！
よく考えてごらんよ！

ぶっちゃけ、5000ハロチップより安いんだよ？
最後にもう一回だけ、ガンモバに課金しちゃいなよ？
(ひどい殺し文句)