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果物のスイカの色を変える方法

こんにちは
コピーライターのカメ郎です。

先日メルマガ読者さん限定で
送ったメールが
すごく評判が良かったので

今日はその記事をリライトして
ここに投稿することにしました。

このメルマガは
先月、6月中旬に送ったメールです。

1〜2分で読める程度の
短めの記事なのですが

コピーライティングの威力について
わかりやすくお伝えできていると
思いますので

是非最後まで読んでいただけると
嬉しいです。

===ここからメルマガ記事===

6月って普通35度とかまで
あがりますっけ??

なんかめちゃくちゃ暑い日
最近結構ありますよね。

そんな最近なので
久しぶりにスイカを食べました。

スイカって1年に1回は
食べたい気分なんですよね。

別にそんなに好きってわけでは
ないんだけど、なんか
食べたいんですよね〜。

日本の夏って感じですよね。

まぁそんな話はいいとして

スイカの色は何色ですか?
と聞かれたら
キミはどう答えますか?

頭の中で、キミなりのスイカを
イメージしてみて

それが何色か、教えてください。

さぁ、キミは何色と答えますか?

緑ですか?
赤ですか?
黄色ですか?
白ですか?
黒ですか?
ピンクですか?

たいていの人は
緑か赤と答えると思います。

黄色はちょっと捻くれ者さんですね。
確かに黄色いスイカもありますが
普通は黄色とは答えないですよね。

白???
え、あの緑と赤の間の
白い部分にスポットライトを当てて
スイカの色を白だと答えますか?
うーん、なかなか性格が悪そうです。

黒と答える人は
種のことですか?それとも
すごーく深い緑で黒に近いような
深緑のスイカもあって、それを黒と
言っているのでしょうか。

いずれにしても、これもちょっと
捻くれ者な感じがします。

ピンクと答えた方
うーん、確かに、
ピンクとも言えなくもないですよね。
ピンクと答える方も1万人に1人くらい
いそうな気がします。

ここで、僕が何が言いたいかというと
2つあります。

1つ目は、
キミが思っていることと
読者さんが思っていることは
必ずしも同じではない

ということです。

大事なことは、
マーケットインという観点でいうと
結局は、読者がどう思っているのか
ということを注意深く意識して
読者の目線で書いていくということです。

マーケットインとは
すでにニーズがあるところに
商品を合わせるマーケティング手法です。

その対象として
プロダクトアウトという手法がありますが
これは、企業側が良いと信じるものを
市場に出して、その良さを人々に
気付いてもらう方法です。

基本的に僕がお伝えしている
マーケティング手法は
マーケットインですが

その場合
事実がどうなのか、よりも
「読者がどう思っているか」
を重視します。

なので、どこまでも
「ターゲットを理解する」ことが
大切です。

2つ目は
書き方によって
感じ方は誘導できる

ということです。

どういうことか説明します。

先ほど、スイカの色について
説明しましたが

あの聞き方では
答えがバラけても仕方ありません。

少なくとも、緑と赤には
答えが分かれてしまうでしょう。

では、どう聞けばいいのか。

スーパーの青果売り場の
ひときわ目立つところに
ま〜るくて大きなスイカが
置かれていました。

どれが食べごろだろうかと
2つ3つ、両手で持ってみました。
どれもずっしりとしていて
スイカ畑で元気に育った様子が
目に浮かびます。

あなたは、その中でも
一番色鮮やかなスイカを選びました。

さぁ、スイカは何色ですか?

別の聞き方をします。

久しぶりに実家に帰りました。
冷蔵庫を開けたら、半月型の
スイカが冷やされていました。

スイカは好きだけど
種があるのが嫌で子供の頃
あまりスイカを食べませんでした。

当時そんな私をみて
母はいつもタネを取って
スイカをサイコロ状に切って
お皿に出してくれていました。

もう私は大人になったというのに
今日も母は私のために、種をとって
スイカを四角く切ってお皿に持って
フォークと一緒に出してくれました。

一口食べた私は
懐かしさと、母の優しさに
胸が熱くなりました。

さぁ、スイカは何色ですか?

わかりましたか?
コピーライティングの威力。

書き方ひとつで
全然違う結果をもたらします。

ということで
もしコピーライティングに
興味がある人は

「コピーライティングの教科書」
として、ノウハウをまとめている
最新の記事を是非読んでくださいね!!

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してもらえると嬉しいです。

次回のコンテンツ制作への
モチベーションにつながります。

最後まで読んでくれて
ありがとうございました。

カメ郎

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