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あの扉の向こうに『掛け違えたボタン』

あの扉の向こうには


気付かないままに

過ごしていた

違和感も感じていなかった。

『掛け違えたボタン』のままで

ズレていた感覚を

正すこともなく歩いていた。

すれ違う人たちは

気付いているのか

興味がないのか、わからないまま

結構な時をそのままで過ごした。

ある時、聞かれたんだ

「それってワザとなのか?」と

何のことかもわからず

その訳を聞いて

やっと気が付いた。

いつからなのか

少しの油断と歪みが

『掛け違えたボタン』を

当たり前のように感じさせていた。

いつのまにか

見る目がが変わっていた

周りの視線が何処となく

遠ざかっていた。

慌てて正すも

すぐには変わらないみたい

でも、気付けたから

時間が掛かっても、元に戻していく

それが本当の自分だから。

また、『掛け違えたら』教えてくれよ

ありがとう大切な人

これからも

想い合って一緒に歩いて行けたら。



そんな『掛け違えた想い』を互いにぶつけ合い、創り上げていく物語。。

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