あの扉の向こうに『壊すことの意味を』
あの扉の向こうには
「
誰にでもある
全てが嫌になる時
どうにでもなれと思う時
何もかもを壊したくなる。
それは一時の衝動でもあり
心の叫びでもある
でもなかなか踏み出せない
それは理性でもあり
保身のためでもある。
『壊すことの意味』は脆い
壊すのは一瞬で
とても容易に形を失う
ただ元の形に戻る事もなく。
気が付けば
壊した先に見えるものは
後めたさと後悔である事が多いはず。
『壊すことの結果は』虚しい
社会的な信用を壊し
人としてのモラルを壊し
自身の価値を壊してゆく。
だから人は踏み止まる
壊してスッキリするのは
ひとときの勘違い
後始末に苦労する情景が
安易に想像できるから。
踏み止まろうよ
そこから先は
きっと後悔しか見えて来ないから
」
そんな『壊すことの意味を』考えようとしない、大きな子供達への忠告の物語。。
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