オキシトシンをフル活用せよ!
オキシトシン、皆さんも一度くらい聞いたことがあるのではないでしょうか?
世間一般で言う、『幸せホルモン』と言われているものです。
この2か月くらい、脳科学者の中野信子さんの著書を多く読んでいたのですが、その中で今日は『あなたの脳のしつけ方』という著書を。
オキシトシンは幸せホルモンというだけあって、ジブンが幸せと感じるとどんどん分泌されるそうです。
スポーツで汗をかいてもですし、読書をしても、映画を見ても、小さいお子さんがいる方は子供の寝顔を見ることでも、好きな人がいる方はその人のことを考えたりするだけでもオキシトシンは分泌されます。
このオキシトシンはもちろん幸福感をもたらせてくれます。
でも、僕を含めて現代人はどこかこのオキシトシンというホルモンが幸せホルモンだということは知っていても、どこかから降ってきてくれるプレゼントのようなものだと思っているように見える。
自らオキシトシンを分泌させるという意識がだいぶ少ないのではないかと思うのです。
僕らの先祖は、様々な生活苦の中で生きてきたこともあり、自由にスポーツをする、本で勉強する、貯めたお小遣いで映画を見に行く、何にも脅かさせることなく安心で平和な夜を可愛い子供の寝顔を見る、今の僕たちでは当たり前だと思うことも決して当たり前なかったのです。
無意識にオキシトシンを分泌して、ありのままの毎日を幸せに過ごすことが出来たわけです。
これが現代を生きる僕たちには少々難しいことのように感じられるのです。
物が溢れて、あることが当たり前の生活に慣れてしまい、流れてくるSNSやニュースをただただ受け流すだけの毎日。
この生活のどこに、僕たちは幸せを見出すことができるのだろうか。
それに必要なものを、僕は『新たな刺激』だと思います。
本も読まなくなった、映画も見なくなった、子供も産まなくなった、運動もしなくなった、そんな何もやらなくなった僕たちにはどんどんやってこなかったことをやって、新たな刺激を入れ続けるのです。
今のジブンが本を読んでなかったり、スポーツをしていないということに気づいているのであれば、ただそれをやってみるのです。
今までになかったジブンへの刺激として、新たなスイッチを入れるのです。
せっかく生きるなら幸せに。
オキシトシンが幸せホルモンだと知っているなら、使いこなそう。
やることは簡単、新たな刺激を入れることだけだから。
レクチャー
1.オキシトシンは幸せホルモン。
2.やってこなかったものに気づく。
3.新たな刺激を入れ続ける。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?