小説ってやっぱり最高って話(20220522)

ダラダラ日記。読書感想文として書くには雑過ぎてしまうので、とりあえず思ったことを叫んでおくだけの日記です。
……ほんと、読書感想文ちゃんとやりたい。


本日は外出。つまり、移動時間は読書時間。

1年で一番外出している4月と違い、5月は出かける日が少ないです。
それでもしばらくは4月のボーナスタイム(=移動のときに読んだ本が気になってそのまま夜とかに読んでしまう現象)でしばらく読書時間は確保されていたのですが。
最近またもやることが増えてきた関係で、作業→終わったらそのまま寝るが増えてしまい、寝る前の読書時間がなくなっていました。

からの、本日。
最後に読んだ本がちょうど半分くらいで、久しぶりに再開。

……めちゃくちゃ面白い。
実は今日の時点ではまだ読み終えておらず、でももう終盤です。
色々なことが明かされ、色々なことが動き、もう「あーもう好き!」とマスクの下の口をにやにやさせながら読みました。

過去に何度か電車を乗り過ごしてしまったことがありますが、今回は洒落にならないので何とか回避。
でも、気づいたら降りる駅になるというヒヤッとする場面はありました。
ちゃんと無事、時間に遅れることなく目的地に着くことはできたのだった。


読書感想文にしないんだから書けることは少ない。

真面目に何を読んで、何がよかったか語りたい気持ちを「この連日のダラダラ日記でそんなこと書いたら、雑も雑に書いてしまうに決まっている」という理性で抑え込み。

小説って、面白いですね。

というのも、今日は人前で喋るというお仕事だったわけですが。
そのときに、自分がかつて「元々漫画を描きたかった人間である」という話をしたわけです。
まぁお話したことのある後輩さんたちには大抵話しているので、今更すぎるほどに今更なことではあるのですが。

小学生の頃から小説(らしきもの)を書いていた紙吹なのですが、その実その頃は小説などほぼ読んでいなかったのです。
いや正確には、「書きたいなら読みなよ」と言われ、当時そこそこ読書家だった母から「小学生でも読めるだろう小説」を勧められて読んではいました。
……あれ、それについてはnoteに昔書いたことあったっけか……?
あったような気もするし、書いてない気もする。

まぁいい。

その後、今でいうラノベと出会い、「好きなもの」は読んでいました。
でも、圧倒的に小説の読書量は少なかったです。
まぁ元々漫画描きたかったのが「漫画を描くための努力などできぬ」と早々に諦めて文章に逃げたタイプだったので。


「小説の面白さ」を実感したのは「勉強」してから

実は数日前に書こうと思って、結局途中でやめて下書き状態になっている記事があります。
学生……専門学生だった頃の話をまとめようとしていたのです。
そのうち気が向いたらそっちも書き上げて公開するかもしれませんが……それはさておき。
紙吹は、「勉強したいことがない(から大学に行くべきじゃないと思う)」というところから、「じゃあ興味ある創作の勉強をしたい」と思い、現在もお世話になっているとある専門学校に入学しました。
その頃はまだ、大して小説の良さってわかってなかったと思います。
文章で物語を作る術を教えてくれるんだな。
程度のことしか考えていませんでした。

でも、勉強すればするほど「おお、文章で作る物語ってこんなに面白いのか」という気持ちが強くなりました。
ただあくまで「文章で物語を作ること」にばかり意識が向いていたので、在学中もそこまで「小説」の読書量は多くありませんでした。
(そしてそのことを恩師に怒られたりもしました)
その後、「自分で気になると思った本を買ってみよう(オススメとか人の判断で決めるのではなく)」と決めて買った本が……たぶん、一番の「小説を面白いと思った体験」だと思います。
その前まで読んでいたものは、たぶん私にとっては「漫画の代用品」だったところがあったのだと思います。
文章として読んでいたし、物語も面白かった。
でもたぶん、この時に出会った本が、生まれて初めて「文章で読むお話として最高な出会い」だと感じたものだったと思います。
その本についても、そのうち書いてみたい気もする。

まぁ、そんな経験も「文章でお話を作る勉強」をしたからこそ、「受け取れるもの」が多くなっていたんだと思います。
今振り返ると、そこまで考えて読んでいたわけではないと思いますが……勉強したことで無意識に積み上がっていた「何か」が、「面白く感じるためのアンテナ」を強固にしてくれていたのでしょう。


「読書感想文」が書きたい

こう書いておけば、そのうちやるような気がしたので書きました。
このダラダラ日記を書いている間に、どんどん「あの本について語りたい」とか「あの時読んだこの本を今読んだらどうなのか」とか、色々思うところがでてきました。
一番やりたいのが、「シリーズで追っている小説作品の感想」です。
やりたいなー。
やりませんかー未来の紙吹さーん。
どうですかねー。
ダラダラ日記の延長ならできそうですが、実際の作品を扱うってなると失礼なことできないしな……とか思っちゃうとつい二の足を踏みます。

もう少し、思い切れるようになってからにしようと思います。

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