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「うどん」を結んで焼いて食べてみよう! 『うどんスナック』

こんにちは! 紙単衣の水引デザイナー小松です。

「長くてやわらかいものならば、きっと水引のように自由に結べるはず!」

 …ということで、この『食べる結び』マガジンでは、食材をありがたく結んで調理していただきます♪ できれば美味しく食べることを目指しますが、料理の専門家ではないので、その点はあしからず。。

第1回目は、うどんを使って簡単おやつ『うどんスナック』作りに挑戦します♪

■材料
・袋ゆでうどん…1玉
・ホットケーキミックス(または小麦粉、薄力粉など)…大さじ1
・サラダ油…大さじ1
・砂糖、塩など…適量

作り方1:うどんを茹でて、水洗いする

うどん袋の裏の手順通りに茹でたら、水洗いしてぬめりをとります。

作り方2:水気を切り、ホットケーキミックスをまぶす

クッキングペーパーなどで水気を吸い取り、ホットケーキミックス(または小麦粉、薄力粉など)をまぶします。
全部まっすぐ並べて数えたら、30cmほどのうどんが16本入っていました!

作り方3:結び細工に挑戦!

水引は通常90cm(三尺)の長さと決まっているので、30cmだと3分の1の長さです。うまく結べるか心配でしたが、水引の代表的な結びである「梅結び」「あわじ結び」「蝶結び」をはじめ、8種類の形ができました! 
(手がベトベトになったため、結び途中の写真撮れず…無念;)

作り方3:フライパン(またはオーブン)で焼く

油を多めに使って、フライパンかオーブンで焼きます。お好みで砂糖や塩をまぶします。

※フライパンだと形が崩れそうになり、オーブンだと20分程度なんですが焦げないくらいの時間調整が難しかったです(^^;

それでも、なんとか焼き色がつくまで焼けました!

器に盛り付けて完成!

器に盛り付けて完成です! ドリンクを用意して、いただきまーす。

う〜ん、正直もう少し焼けばよかったと思いますが、、、甘くすればかりん糖のようだし、カリカリ部分はポッキーのような感じもします。お好みで、ゴマやハチミツ、アイス、チョコなどをトッピングしても美味しくなりそう。 お子さまのおやつやお酒のおつまみにもいいかも!

■うどんにオススメの結びは『稲穂結び』!

今回うどんを結んでみて、一番オススメの結びは「稲穂結び」でした!
1本の紐で三つ編みのように編める結び方で、稲穂の形に似ています。

規則的な交差の繰り返しなのでベトついても結びやすいし、形に安定感があって、動かしても崩れにくいです。

さいごに、稲穂結びの結び方をご紹介します。(わかりやすくするため、使っている紐は水引ではありません)

■稲穂結びの結び方
1)輪を作る(輪の縦の長さが全長になる)
2)重なりが下の紐先を輪の中へ通す
3)輪を内側へ倒す
4)紐先を輪の中へ通す
以降、左右交互に3、4を繰り返す

輪が通せなくなるまで編めたら完成です!

まるで三つ編みのように見えるのに、先が一本なのが不思議に見えますよね〜。水引で結ぶ場合は、指輪やブレスレットなどアクセサリーにして楽しむことができます。

稲作文化の日本では、お米は命の源ですから「稲穂」は尊い感じがしますね(うどんは小麦ですが…)。

作ったスナックはもちろん全部いただきました! 今日もご飯が食べれて幸せです。

今回は以上です。もしうどんが余っていたり、『うどんスナック』に興味があったら、ぜひ試してみてくださいね〜♪ 

「#食べる結び」をつけてシェアしていただけたら勝手に見ます!

【この記事に関するお問い合わせ先】
kamihitoe.shop@gmail.com

サポートいただいた際には、新たな水引製品を開発するための材料や小道具を充実させたいと思います!オーダーメイドのご依頼もお待ちしています。