なぜ「我慢」が大切なのか

作家のスティーヴン・プレスフィールドは、「私たちとクリエイティブな表現との間に『抵抗』という名の障害が立ちはだかる」と言っているが、この抵抗に「屈する」のは簡単だ。


・Twitter で自分の『思考』を発表する。

・ちょっとネットサーフィン(死語)でも先にしてから......。

・アイスでも食べようかな......あ、それならYouTubeでも見ながら!

・よし、今日は Twitter で自分の『目標』を高らかに語ろう!


こんな風に、今や誰でも(スマホとPCさえあれば)「クリエイティブな作業をしない」ことが成功できてしまう。

何も成し遂げてないのに、「偉くなりたい」「偉いと思われたい」と考えてしまう。RTが多いと、偉くなった気になってしまう。

何も成し遂げていないのに。


......だから『我慢』が必要だ。

学校では、こんな大切なことは教えてくれない。

当時はネットもスマホもなかった。クリエイティブな作業を日常的に行う日本人もほとんどいなかったから仕方がないのかもしれないが、とにかく教わらなかった。

おそらく現代では、「我慢ができる」ということが才能になりつつある。誘惑が多すぎるからだ。

たとえ人並みの才能しかない人間でも、「我慢」ができれば、クリエイティブな作業を積み重ねることができる。積み重ねは、知識と経験になる。知識と経験は、武器になる。これで才能がある人とも戦える。

では、「我慢」ができない人間はどうか。おそらくどんなに才能があっても、我慢ができない人間は、最終的には負けてしまう。人は老いるからだ。若くてエネルギーがある時に誘惑に負けて成長してこなかった人間が、年老いてから、若くてエネルギーのある「我慢強い」人間に勝てるわけがない。

だから「我慢」が大切なのだ。

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かみいち

がんばります。
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