見出し画像

展示中だよ アートx探索ジュエリーインセクト

東武池袋でのジュエリーインセクト展示は原画展になりますが、その原画を使ったスタンプラリー形式のアート鑑賞がこちらです。

作品と一緒に掲示されている謎を解きながらスマートフォンで写真を撮るとジュエリーインセクトをゲットすることができます。ARを取り入れた展示なのですが、参加している私は現物作品を作っているだけなのでARの技術に驚きっぱなしです。堅苦しくない、お子さんも楽しめるアート鑑賞です。

東京芸術劇場、WACCA池袋の二会場での展示で、WACCAの会場テーマは「昼(Day)」、調教芸術劇場は「夜(night)]」です。
私の作品はWACCAに展示なので、日差しをイメージした作品を作ろうと考えました。切り絵と照明を組み合わせた作品にしようと思い、家の和室で使っていた吊り下げ照明の枠を使用することにしました。

和紙を剥がして枠組みだけにしたもの

この和紙を剥がした部分に切り絵を貼るので、型取りしてipadでデザインを起こします。

procreateを使用しています

このサイズ、デザインでちゃんと枠に収まるか印刷して確認します。

お花は立体にしたいので、別付にします

このままのデザインで上手くいきそうなので、8面分のデザインを作り、あとはひたすら切るだけです。

私はカッターを使用します。印刷した下絵を本番の紙に載せて切り抜きます。
お花も別切りします。

用意できた切り絵を照明枠に仮止めして照明を入れてテストしてみます。

照明がちょっと強すぎて思ったような陰影がでない

白一色は綺麗なのですが、ちょっと寂しいのでお花のセンターにカラーセロファンを入れて色味をつけることにしました。

お花のセンターの円形に合わせてセロファンを切り抜きます
温かみのある陰影を出したかったので電球色にしてみる。

あとは会場で設置してから電球の色と何ワットにするか決めようと思い、何種類かの電球を用意しました。結果、このようになりました。

Wacca 5階の通路に展示です。

会場のスポットを当ててみたら想像もしていなかった影が出現。面白いのでスポットの力も借りることにしました。
池袋にお越しの際はぜひお立ち寄りください。お時間あれば是非、ジュエルインセクトをゲットしてプレゼントもゲットしてください!
5月24日まで開催しております。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?