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ゼロ磁場『分杭峠』

方位磁石がくるくる回ってしまう場所があるという。
それをゼロ磁場というらしい。
そもそも磁場とはなんなのだろう?

4年前の悪性リンパ腫と診断された後、私のパートナーが長野県出身の友人から病気には『分杭峠(ぶんぐいとうげ)』がいいと聞いて、私とパートナー、そしてT君も一緒に行くことになりました。

『分杭峠』は九州中央部から関東地方に続く全長1,000kmの日本最大級の大断層・中央構造線の真上にある標高1,424mの峠です。地質の違う二つの大きな力が拮抗する場所がゼロ磁場地帯で、そこには強い気が満ちていると言われていて、病気や怪我が治るパワースポットとして有名だそうです。

分杭峠

なぜ病気や怪我が治るといわれているのか?
体調や精神の不調は体内の気のめぐりが悪くなっておこるものとされ、気に満ちた場所へ行き、高い波長の気と共鳴することで、自分自身の気が調整され病気や怪我が治ったり、精神が落ち着くとされているそうです。

冬は12月から冬季閉鎖で4月まで入れなくなるとのことで、その前に行かなければと11月に私たちは行きました。
車で行くと、途中でシャトルバスに乗り換えるための駐車場があります。
『分杭峠』行きのシャトルバスが30分間隔で運航していて、約15分くらいで到着します。どう考えても対向車とすれ違えないような道やシャトルバスもぎりぎりのところが多々ありビックリ!
「この道はやばいな。運転手はかなり慣れてるな。」と思いました。

バス発着所には少し雪があり、遊歩道を少し歩いてゼロ磁場へ向かいました!『分杭峠』では、磁石がくるくる回るということでGPSウォッチが壊れてしまうと聞いていたのですが全く壊れませんでした!(笑)
ですが、強いパワーがみなぎっているような神秘的な場所だなとは感じることができました。

ただ・・・写真を見てのとおり寒い!!あまりの寒さでほとんど誰もいないので貸し切り状態でした!気場では座れるように木で段差を作っているのですが、私たちが行ったときは雪に覆われていて座れる状態ではありませんでした。きっと暖かくなったら自然の映画館のように座って景色を見れるのではないかと思います。気場からの景色は小さくですが諏訪湖を望むことができました!だが・・・とてもじゃないがあまりの寒さで長居はできず💦取り敢えず、般若心経を唱えて帰ることにしました。

般若心境を唱える私

『分杭峠』の滞在時間約10分で帰ることになりましたが、
パワースポットと言われるだけあって、とてもスピリチュアルな場所でした。是非、春になりましたら皆さんもゼロ磁場体験されてみてはいかがでしょうか!







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