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弱ボルトチャージヒット後の攻め スト5 ララ

(最終更新:2020/05/07)誤字修正等
何かと使うことが多い弱ボルトチャージのヒット後の攻防について解説していきます。

※ララのキャラクター解説→こちら
※各種技の特徴→こちら
※初心者向けコンボ紹介→こちら
※起き攻め→こちら
※EXクラップ関連あれこれ→こちら
※その他にも色々書いていく予定です。

<基本性能>
弱ボルトチャージ(コマンド:236弱P)
・ヒット+2、ガード-2 それぞれ投げ間合い。スト5における最強の状況「投げ間合いで+2フレーム」を作り出せる技
・中攻撃からのヒット確認が可能
・シーズン5の調整の結果「相手の最速投げ抜けを後ろ下がりをして避け、打撃を入れる(通称シミー)」が出来なくなった。シミーそのものの選択肢が減ったほか、無敵技を持っている相手から完全逆2択をかけられるようになったということなので、注意。(遅らせグラップには対応可)ララを相手にする側も頭に入れて置こう。
・ガードされても確定反撃がないので、適当突進技として使えないことはない。
・かりん、ナッシュ、バーディ等長めの大足をガードした時のお手軽確定反撃に使える
・遠距離での空振りゲージ溜めはこの技で。
・VT1発動中はCAキャンセル可能。

+2フレームとは
ララ側が2フレーム先に動き出せるという意味。このゲームの通常技の最速技は3Fなので、相手がどんなに技を早く出そうとしてもララの弱P(3F)や2中P(5F)、投げ(5F)に勝てない。
逆に、ララが+2フレームの状態であっても、
ララ:立ち大P(8F)
相手:3F技
を振っている場合ララ側が負ける。

<ヒット時の選択肢>
・ヒット時は+2で投げ間合いというララ有利の読み合いが始まる。
こちら側の攻めの選択肢がある程度決まっていると同時に相手側の防御の選択肢も決まっている。一度の読み合いで勝とうとせず、相手がどういう行動をしているのか見極め次回以降の読み合いでそれを潰す択を取るのが大切。

・相手の選択肢:小技暴れ(3F技、4F技のコト)、しゃがみガード、立ちガード、投げ抜け、バクステ、各種ジャンプ、無敵技、(後ろ歩きと立ちガードは同義)等

・相手からすると小技で暴れる意味がほとんどないが、実際には暴れる人がいる。初心者帯の場合、大抵はララのことがわかっていない人。上級者になってくると、逆にわかっている人だったりするのでおもしろい。

〇=読み勝ち ×=読み負け
◆「しゃがみ弱K(4F)(>しゃがみ弱P→弱ボルトチャージでループ)」

〇暴れ、後ろ歩き、投げ抜け、バクステ、各種ジャンプ
×しゃがみガード
→狩れる行動が多く、読み負けた時のリスクも低いのでまず最初に取るべき選択。
→ヒット時は弱ボルトチャージに繋がるのでもう一度+2からの読み合いに持っていける。目先の火力は低いがリターンは高い。
→相手が立っているかしゃがんでいるかでヒット確認が可能。
「しゃがみ弱K>しゃがみ弱P」まで入れ込んでおいて、相手が立っていたら弱ボルトチャージへとキャンセルする。
→しゃがみ弱K>しゃがみ弱P>弱クラップをすると持続クラップになるので嫌らしい。
→VT1発動中はCAにキャンセル可。

◆「通常投げ:5F」
〇暴れ、後ろ歩き、しゃがみガード、”垂直ジャンプ”←重要
×投げ抜け、バクステ、バックジャンプ
→勝てる選択肢がそこそこ。×の選択肢を取られても反撃されるわけではないのでリスクが低い。
→コマンド投げ読みで垂直ジャンプをした相手を中Pと強ボルトで狩れる。簡単なわりに効果が高いので絶対に覚えておきたい。【参考動画

・通常投げとコマンド投げ後の起き攻めはこちら
→ストリートファイター5シーズン5 ララ 起き攻め一覧

◆「コマンド投げ(強):5F」
〇暴れ、後ろ歩き、しゃがみガード、投げ抜け
×バクステ、各種ジャンプ
→必ず強コマンド投げを使う。フレーム的に埋まっていない弱コマンド投げや、威力の低い中コマンド投げを使うのはNG
→これを見せておくと次回以降の読み合いで相手がバクステや垂直をしてくれることが多くなるので、しゃがみ弱Kが当たりやすくなる。
→火力は通常投げより高いが、読み負けた時のリスクが大きく、起き攻め状況もよくはない。多用注意

◆「2中P:5F」
〇暴れ、各種ジャンプ
△バクステ(空中食らいになる)、立ち、しゃがみガード
→潰せる選択肢が少ないが、EXクラップや中ボルトに繋がるのでリターンは高い。ガードされても攻め継続になる。

◆「立ち強P:8F」
〇バクステ(クラカンが取れる)、遅らせグラップ他
△各種ジャンプ(空中ヒットになる)立ち、しゃがみガード
×最速暴れ、最速投げ抜け
→2中P以上にヒットした時のリターンが高い。
→フレーム的にはスキマがあるので基本とは言い難いが、択の一つとして持っておく。

◆ガードして様子見
◎無敵技
〇垂直ジャンプ→見てから対空出来る
×最速投げ抜け
△それ以外の択
→弱ボルト後は無敵技が来やすいタイミングである。

→相手が最速で投げ抜け入力をしていた場合、ララ側が後ろ下がり(立ちガード)をしていても投げられてしまう。簡単に書くとララはシミーができない。
※シーズン5の調整でこうなった。マイナーだがかなり痛い調整。それと同時に開発スタッフがララのことをよくわかっている証拠でもある。

→無敵技警戒のほか、相手がどういう選択肢を取っているか見極められる。(立ちガードしているか?しゃがみガードしているか?暴れているか?垂直ジャンプか?バックステップか?等)
むしろこの見極めの方が重要かもしれない。

<ララを相手にした場合の対策>
・基本はしゃがみガード
→いっそのこと通常投げとコマンド投げは食らっても良いと考えてガードする。2弱Kをもらうよりその後の攻めは弱い。
→ただ投げられておくのではなく、通常投げ後とコマ投げ後はどういう状況なのか知っておくと良い→ララの起き攻め一覧

・垂直ジャンプをしないでバックステップかバックジャンプをしてみる
→上に書いたコマ投げ以外のほとんどの択に負けるのが垂直ジャンプである。バックステップかバックジャンプなら少なくとも通常投げに狩られることはない。

→基本的に、ララは立ち回りが弱いキャラである。バクステやバックジャンプで距離さえとって立ち回りに戻ればあなたのキャラが有利な状況・・・なはず。

→垂直ジャンプはコマンド投げに対して多大なリスクを負わせることが出来るが、ララ側からするとリスクリターンの合っていないコマンド投げをするメリットがそもそも薄い
・・・ということが頭ではわかっていながらも、いらないコマンド投げをしてしまうのがララ使いである

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