小説やシナリオの力を上達するのに必要なこと
神里です。
今回は短く、当たり前の事を書きます!
小説やシナリオを書いているけど、どうやったらレベルアップできるかわからない……そう思うことはあるでしょうか。
まず、書きます。
1にも2にも書きまくります。
ブレスト中ですか? 設定を煮詰めていますか?
ある程度まとまったら、即書きましょう。そして、できる限り仕上げましょう。
誰もがそれを言うけど、どういう事かわからないでしょうか。やってみたらわかると言われて困り果てているでしょうか。
では解説しましょう。
何故まず書くのか、仕上げるのか。
書くこと自体が練習になるとか、表現を選びながら書く事が練習になるとか、そういうのもありますが、それよりも。
書き上げたものを自分で評価できる、これが最大の意味だと思います。
書き上げなければできないことって沢山あるんです。
あとから伏線を仕込む、展開や文章を整える、結末を変える、面白いかどうか確かめる、などなどどれも書き上げていないとできないことです。
途中でもできますが、それでも書き出さないとできませんよね。
要するに、書いた作品のレベルアップをする作業ができるんです。
あるキャラのセリフに「悩んでるうちは進んでない」というものがありますが、まさにそのイメージです。
特に文章の世界では書き出したとしても負うリスクはとても小さいです。修正ができるわけですから。
綿密に考えてからでないと設定が破綻してしまいそうですか?
あとでいくらでも修正できます。
キャラをしっかり馴染ませないと生きたキャラが描けませんか?
書き始めたほうが馴染んでいくものです。
ヘタに書いてしまったら自分の思うイメージさえ壊してしまいそうですか?
そうなりそうならゴミ箱に捨ててイチから書きなおせばいいです。
書く前にできることって、書いた後でいくらでもできることばかりです。
でも反対に、書いた後でできる事は書く前にはできないことばかりです。
じゃあもう書くしかないね?
これを行うことこそ、自身のスキルアップ、レベルアップになります。
感覚が養われ、技術がついて、より上質な作品を仕上げる事ができるようになります。
書きましょう!
そして、自分でそれを読みましょう!
とにかくまず書く事が、実は一番の近道なのかもしれません。
うおおおおお書くにゃあああああ。
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