2017年ぶり

約2年ぶりにアルゼンチン、ブエノスアイレスに来た。

7月は2週間、ペルー、リマの祖母の家に泊まっていて、そこから5時間のフライト。日本は猛暑らしいがこちら南半球は冬。リマも寒かったがブエノスアイレスはもっと寒い。マフラーをしても寒い。東京の12月くらいの感じ。

エセイサ国際空港に着くと、ターミナル内が新しくなっている気がした。「バルパライソ〜」の出演者で主役のチラが迎えに来てくれた。会うのは2017年11月ぶりだから1年半以上会っていなかったけど、ちょっとひさしぶりくらいの感じ。サンパウロから来るエドゥを待ちながら出口付近のスタバのカウンターでコーヒーを頼んでいると、遠目から子どもたちがチラのいでたちを見て笑っていて、チラもそれを挑発するようなポーズを取っていた。

エドゥも無事にやってきて、エドゥと会ったのも2017年11月ぶりだけどやっぱりそんな感じはしない。エドゥがブエノスアイレスに来るのは2017年2月だったかそのくらいぶりだということで、そのときはこの街で一緒に深夜まで飲んだのだった。ぼくはバスで帰りたくて、エドゥはタクシーに乗りたがっていた。この作品に出演交渉をしたのは、ぼくが2017年7月にサンパウロへエドゥを訪ねて、最寄駅近くのレストランでフェジョアーダを食べていたときのこと。

エドゥはブエノスアイレスはエレガントだよねと言っていて、ぼくもそう思う。チラの車で宿まで連れてきてもらってチェックインしたときに、ピロヤンスキーからようこそとメッセージをもらった。これからマリーナの家でみんなで夕飯食べるけど来ると聞いたがもう食べたからまた明日とのこと。23時まで15分くらい。ここの夕飯は遅いけど22時くらいには食べ始める。

マリーナの家にはチラも2017年8月以来行くという。あのときもぼくとチラはマリーナに夕食に呼ばれたのだった。だから、チラとふたりであれこっちだよね、この通りだよねみたいに恐る恐る行った。マリーナは踊りながら出てきて痩せていた。衣装はフィットしない気がする。マリーナの家はパレルモにある。ぼくが今回泊まるのもパレルモだが、わりと両極端という感じで徒歩で30分くらいは離れている。街の雰囲気も知っている人も変わらずそこにいるけど、通りの名前や順番をほとんど忘れてしまっていて不思議な感じがする。ここに住んでいたのか自分は。ぼんやりしてるけど、いろいろ勝手はわかってるという感じ。

2週間の滞在だけど日記のつもりで書いていく、つもり、2日おきくらいに書けたらいいけどできるかはわからない。

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