美容師は必須、お客さまも知って損はない！

「頭皮の汚れと種類」に関するケミ用語（ケミカル用語）をまとめました。

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これで完璧☆プロのケミ会話集⑯

お客さま「フケのかゆみが気になるのは、体質なのかしら？治らないもの？」

美容師「フケやかゆみはどんな体質の人にも起こりうる頭皮の信号です。特に、フケは体質と思われがちですが、実はすべての人の頭皮に発生しています。●●の●●●●●●って聞いたことあるでしょう？フケは、その●●●●●●して●●●●●●に●や●●●が混ざるもの。普通はそれが微量なので気づかれないだけで、フケ症の人は「フケが人より多く発生してしまう」人なんです。●●や●●の大量分泌によって、●●●●●●が乱れた場合、フケが目立つようになるんですね」

お客さま「●●の●●●●●●と同じしくみだったのね！」

美容師「そうなんです。一方、かゆみはお肌に外からの刺激が加わったり、体にいつもと違う反応が起きたことを知らせる信号です。ですから、どちらもガマンせずに、気になったらすぐに教えてくださいね」

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●●●に何が入るか分かりましたか？
分からない方は下記のキーワードをチェックしてくださいね！
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［頭皮の汚れと種類］

日常生活の中で、毛髪や頭皮がさらされている汚れの種類を整理します。

【体の内部からの汚れ】

①皮脂・汗

毛包周辺の皮脂腺・汗腺から分泌されるもの。分泌物に含まれる固形物や成分が頭皮にとどまることで汚れになる。

②フケ

ターンオーバーによってはがれた角質や垢と皮脂、ほこりなどが合わさったもの。過剰な乾燥、皮脂分泌で異常発生する症状をフケ症という。

【体の外部からの汚れ】

①スタイリング剤

スタイリング剤に含まれる油性成分やシリコーン、樹脂などの成分が頭皮に残留した汚れ。

②タバコの煙・排ガス

タバコの煙には400種類の化学物質が含まれる。排気ガスはススが毛髪を汚す成分といわれている。

③ちり・ほこり

大気中に浮遊している小さな固形物。皮脂やはがれた角質と相まってフケの原因になったりする。

④大気汚染物質

大陸から偏西風に乗って運ばれてくる黄砂やPM2.5など、新たな大気汚染物質も髪に有害である。