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お食い初めに。色々と笑った。

茨城県民は誰もが知る「ばんどう太郎」へ

「お食い初め」とは聞いたことがあるが、一体なんのことなんだろうか。お頭付きの鯛を前にして、石を噛むという行為があることだけは知っているが、そもそもの由来を知らなかったので調べてみた。

ふむ、やっぱり食べ物に困らないように。ということであったか。たまに私の勘は当たる。とはいうものの、どうしようかと思い、友人に聞いてみると「そりゃあもう『ばんどう太郎』一択でしょ」と。同席していた友人も同意見のようだ。善は急げということで予約の電話をかけた。


世の中はGWか。

「GWの最中で、あいにくお部屋のご用意が出来かねてしまいます。申し訳御座いません。」と。たしかに。しかしながら、電話でお食い初めの話しをしたら「おめでとう御座います!」と電話越しに祝ってくれた。なんだか凄く嬉しくなり、どうしても「ばんどう太郎」でお食い初めをしたくなってしまった。もう、子供がどうのこうのとか、食事内容がとか、予算とか、そんな事はどうでもよくなってしまった。ともかく「ばんどう太郎」に行きたくなったのだ。近隣の数店舗に電話を掛け、なんとか予約することが出来た。
もうこの時点で、私のお食い初めボルテージが最高潮に達していた。

おめでとうございます

11時オープンの11時スタートという強行軍ではあったが、部屋に入ると「おめでとうございます」というプリントが壁にドドーンと。そして、アントラーズの旗が鎮座している。嗚呼、此処は鹿嶋なんだと。
ばんどう太郎よ、あなたは境町ではなかったっけ?鹿嶋に染まってどうするんだ!と少し思いながらも、早朝から飲まず食わずで仕事をしていた私には、そんなことはどうでも良かった。お食い初めは勿論のことだが、早く自分の食事にも有り付きたかったのである。

お食い初め用の食事。縁起ものが多い。
形式上の食事をさせる。好き嫌いなく育って欲しい。

伝統や通過儀礼

昔から風習や習慣として伝えられている事は、迷信やオカルトとして捉えられる事が多いが、こうやって人が集まって笑ったり、色々な話しをしたりと、実際には必要な瞬間や時間になるのだと思う。そんな中、両親に私のお食い初めのことを聞いてみると「当時は忙しくて、あなたのお食い初めはやり忘れてしまった」と。あらためて、こういったイベント等を大事にしていきたいと思えた。笑いの絶えないお食い初めは、無事に終了。


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