極短 24’J2第8節 長崎vs山形 私的感想文+次節ぷれびゅー?
バスの減便の煽りをモロに受けて出勤するだけで死ぬ思いをしているかみたたんです。山降りるのキツいめう。
今回はいつもよりかなり短めに。書きたいことはたくさんあるのに。
悪くない勝ち方
ここからまた
明治安田J2リーグ第8節
〇V・ファーレン長崎 2-0 モンテディオ山形●
平日のナイトゲーム、しかも天気が悪い中であれだけの応援をできる長崎サポーターの気持ちは選手たちに絶対届いてたと思う。
数字の上では完勝、内容的には危ない場面も結構ありつつも狙い通りの勝ち方をするために選手たちが頑張ってくれて掴み取った勝利という感じだった。山形は悪天候の中の移動疲れもあったのか、少し精彩を欠く選手もいた感じ。
負け無し継続ではありつつ連勝へ再スタートを切る形となる。ここから勢いを持ってまた勝ち続けたいところ。
2点目
得点シーンはどちらも見事の一言。
1点目「うおおお!?!?またやりやがった!!!」
2点目「あーこれは決まるぞ!?ほら決まった!よっしゃー!」
1点目のフリーキックからのリスタートの早さ、サイドを変えた展開、笠柳の突破にマテウスの技術と長崎の武器をあれこれ活かした素晴らしいごーるではあったが、中でも笠柳のドリブル突破の一助となった加藤大の動きに注目してほしい。
相手のゴール左側に走り込むことで笠柳から見て左の相手の守備の意識を引き、ドリブルを止めにくるタイミングを遅らせることに成功している。
2点目については意味合いが大きかった。追加点をしっかり取ろうという前節栃木戦からの課題もクリア出来た形だ。
後半開始からテンポアップしてよりアグレッシブに攻めてきた山形の攻撃をなんとか耐え忍びながら…
=山形としては「まずは絶対追いついてみせるぞ!」「このペースなら得点を奪えるぞ!」となってたであろう試合展開で、
こちらの中心選手となったマテウスが相手の中心選手である高江からボールを強奪してのカウンター。そして相手が最も警戒していたはずのフアンマが追加点を奪ったその時点でメンタル的にかなり優位に立てたのではないか。
しかしあのスルーパスからのカウンターなんて海外リーグなんかで見るような得点である。
課題
課題をあげるならば、
GK原田岳の活躍が素晴らしかったが、本来はキーパーは活躍の場なんてない方がいい。
守備時の選手たちの奮闘も凄まじく、最後の最後で身体を張って決定機を防ぐのも胸が熱くなるのはそれはある…
それはあるのだが、相手にボールを持たせることを許容するにしても、相手の決定機や枠内シュート自体はもっと減らすことが守備の際の今後の課題となるともいえる。
攻撃はやはり決定機を逃さないことだろうか。今節はうまく2点目を決めれたが、得点を奪える機会を逃すと試合の流れが悪い方に傾いてしまう謎のオカルトは確かに存在するので、今後もやはり決めれるとこは決めきりたい。
(多分オカルトではなくそれなりのデータ的な理由があると思うけどもね)
つまりは今後の課題は各局面のクオリティの向上に尽きるのだが、それはつまりチームの方向性がしっかり定まってることも意味する。長崎はここからまだ強く頼もしくなっていくんだと思う。
そしてここに書いたことよりもっとちゃんとした収穫や修正点なんて監督や選手たちが1番わかってるのだ。
次節
アウェイ熊本戦。battle of 九州だが…熊本のことをしっかりリサーチできていないことをまずお詫びしたい。
わかっていることを箇条書きすると
・大木監督のスタイル「人もボールもよく動くサッカー」は健在。
・2連勝中。前節の雨天の山口戦は気持ちが入ってるってこと以外はあまり参考にならなかった。本来のスタイルが発揮できないピッチコンディションでのロングボールの応酬だったため。
・参考にするならこっち。
・熊本の宝、神代選手(くましろと読む)16歳。現在PKで3得点決めてる強メンタルの持ち主。J2最年少ゴール記録達成ゴールであり、ロアッソ熊本のJ2での300得点目の達成ゴールも決めた男。18歳のFW道脇といい、若手が次々と出てくるチームだ。
・GK田代は相変わらず好青年。
データサイトを貼っておく。
熊本のデータの中でも、J2での1位の数値を残す「ボール奪取」それはつまり「攻撃回数」ともなるのだが、そこに対してどう対応するかは見ていきたい。
熱戦となりそうだ。
おまけ
今回はここまで。ご覧いただきありがとうございました!誤字脱字は気にするな!
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