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予定は未定で。

ううむ、年々、予定を立てるのが下手になってきております。「よし、今日は朝イチで筋トレをしてから、この仕事とこの仕事を2時間で片付けて、映画を2本観てから、ブログを3時間で書く!」なんて思っても、最初の仕事に5時間ぐらいかかってしまったりして、結局は映画も観に行けずにブログも書けない…なんてことが多くてね(でも筋トレはする)。その原因は「やること&やりたいことが渋滞しているため、つい労力や時間を甘く見積もってスケジュールを組んでしまうから」というのは自分でもわかっているんですけど、とはいえ、現状をなんとかしたくて、結局は「願望」を前提とした予定を立ててはまた失敗する…。先日(11月17日)、48歳になったにも関わらず、今もそんなままならぬエブリデイを送っております。

まぁ、それはそれとして。予想外のことが起きて、予定が変わってしまうこともあるじゃないですかぁ〜(馴れ馴れしく)。例えば11月21日(土)、本当は新宿武蔵野館で、14時50分からの「薬の神じゃない!」を観る予定だったんですよ。最初は「どうせ『ダラス・バイヤーズクラブ』みたいな内容なんでしょ?」と思ってあまり興味を持てなかったんですが(いや、『ダラス・バイヤーズクラブ』自体は85点を付けたほどに超良い映画ですがー)、Twitterで相互フォローしてる方がオススメしてきたり、宇多丸師匠が絶賛されてたりすると、なんとなく観たくなってくるのが人情じゃないですか。ただ、もう東京でやっているのは新宿武蔵野館だけだったので、できれば1100円で観られる水曜日(武蔵野館系列は映画ファンサービスデーになっている)に行きたいと思いつつも、仕事や他の“観たい映画”との兼ね合いを考えると厳しくて…。こうなったら土曜日に観るかと。

普段は、土日は妻子と過ごすことを優先しているんですけど、今週の土曜日は、娘は13時から17時30分までバレエの習い事、奥さんは14時から17時までペーパードライバー講習へ行くことになってましてね。正直、何よりも得をすることを優先する僕的に、電車賃+映画代で2000円オーバーしてしまうのはシャクではありますが、これはこれで仕方なし。8時に起きて、ジムに行って筋トレをしまして(この日は自重+ダンベル)。10時ぐらいに帰宅して、軽く食事を済ませたら早めに新宿に行くか…なんて思いきや! なんと朝は元気だった娘のマナ子(仮名/9歳)が「頭痛い…」と言い出して寝込んだ挙げ句、嘔吐しちゃったからビックリですよ。

当然ながらバレエはお休みすることになりまして。この日はお義母さんも外出しているということで、奥さんから「今日、マナ子ちゃんといられる?」と聞かれた僕は、0.05秒で「はい、喜んで!」と即答(まるで「やる気茶屋」の店員のようにーー)。もちろん0.001秒ほど「あぁ、映画のチケット、ムダになっちゃったな…」とセンチな気分にはなったものの、普段は奥さんに娘を任せっきりな分、こういう時こそスムースに対応するのは当たり前であり、ちょっと迷ったりしたら「判断が遅い!」「即答できなかったのは覚悟が甘いからだ」と怒られるのは、鬼殺隊も機動隊も夫婦生活も同じなのです。予定は未定、よくある話よね。

で、奥さんが出かけて、娘が寝ている間、吐瀉物がついた毛布やらパジャマやらを洗濯して、僕も少しお昼寝。14時半過ぎに娘が目覚めて、お腹が空いたというので、バナナを食べさせたり、横になって絵本を読んであげたりして。あと、娘は僕の小さい頃の話を聞きたがるので(特に僕が失敗して怒られたりする話が好き)、適当なことをあーだこーだと話したり、グダグダとじゃれてくるのをやり過ごしたりしてました(娘がシャツを脱がそうとする→僕が「お腹が冷えるからやめてー」とうつぶせになる→それを引っ繰り返そうとするという攻防を気に入ったようで、1時間ぐらいやった)。

奥さんが帰宅したのは18時頃。突然の予定変更となって、映画のチケットは無駄になったけど、具合が悪かった娘がドンドン回復して上機嫌になっていく様子はとてもうれしかったし、一緒に遊ぶのも楽しかったし、たまにはこういう予定変更もいいかな…なんてね(映画のチケットは無駄になったけど)。ただ、娘の体調を考慮した結果、翌日曜日に予定していた「誕生日記念にステーキを食べに行く恒例行事」が延期になったのは、あまりに予想外かつ超ショックであり、とはいえ娘には1ミリも責任がないので、とりあえず神を激しく呪ったのでした。おのれ!




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