そして令和の時代へ

新元号が、令和と発表されました。

平成になった時を知る人間としては、当時と比較して、格段に西暦表示が主流になった現代に、果たして和暦がどこまで重要視されるのか不安や疑問を感じていたのですが、そこはいい意味でお祭り好きな国民性か、歓迎ムードでの受け止めかと思います。
昭和から平成になった時は、天皇陛下の崩御からというものでしたから、国中に自粛ムードが漂っていたのをよく覚えていますから、今回の令和が発表された時に、新聞の号外に人が殺到するというのを、驚きと同時に好意的なイベントとして受け止めている雰囲気は良かったのではないでしょうか。
令和が選定された理由や、その意味などは他に譲るとして、自分自身が昭和、平成、令和の3つの元号を生きるとは、明治や大正、昭和を生きた祖父や祖母を見てきた世代としては、驚きではあります。
昭和は戦争の世紀と言われます。平成は日本としては戦争がなかった時代ですが、災害のイメージが大きいです。どうか、令和の時代が振り返って良かったと言える時代にしていきたいものです。

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