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七草過ぎて

昨日は「人日の節供」でした。
七草粥の投稿を、多くのSNSで拝見しながら、とても不思議な気分になりました。
かつては、母や祖母を七草を探して歩いたもの。
その時は、まとめて手に入るといいなぁと思ったものの
今日のように、スーパーなどで簡単にパックの七草が手に入るようになって、それが当たり前になってくると、それでいいんだろうかと思ってしまいました。
しかもそのお値段たるや・・・。
七草の時に登場する、ミニチュアの大根やかぶ。
おせちに小蕪を探しても手に入らないのは、七草ようになるため?なんて思ったりします。



かつて母が、七草が揃わないときは、すずな、すずしろだけでも入れてお粥を作ればいいのよ、と言っていたのを思い出します。
行事のあり方を考える日になった。

赤蕪のみのお粥



今日はその残りの七草をごはんに混ぜ込んで、七草菜めしでいただきました。ほとんど香りがないのは寂しいですが、それでも十分味わえたのでよしとします。

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