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「声優ラジオのウラオモテ」1巻感想紹介!(powered by わじゃ)

『声優ラジオのウラオモテ』読了しました!
読み終わって最初に感じたことはさすが電撃大賞作!宣伝費めっちゃかかってそうだったもんな〜です。つまり滅茶苦茶面白かったという事です笑笑

以外一部ネタバレとなる可能性がある部分が含まれています。

読む前はこの2人の視点から物語が進んでいくのかな〜と予想していたんですが佐藤由美子(歌種やすみ)上記の写真の右側を軸にして描かれていました。本作は声優という職業にスポットを当てた珍しい作品になっているのですがしっかり王道は外していないからこそ面白く思えるのだと思いました。
そして物語の運び方がとても上手いなと感じました
、コンセプト通り仲の悪い声優コンビですがこの2人の相手を見る目、心境が徐々に変化していく様子がうまく表現出来ていて凄いと思いました。また、終盤の山となる場面の渡辺千佳(夕暮夕陽)のスキャダルではとてもシリアスな展開でラスト50ページは本を握る手に力が入ってしまいました笑笑 同時にサブタイトルの「夕陽とやすみは隠しきれない?」の意味をここで理解できた場面でもありました。 自分は初めて女性メインのラノベを読んだ身なので偉そうに語ると怒られそうなのでこの辺りでやめておきます。
電撃小説大賞受賞作ということもあって面白さも保証されていますし、多くの人に刺さる作品だと思うので是非読んでみて下さい^_^

PS
   読み終わった後にpv見ると「あぁ」てなる

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