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11/14 相手に自分のキャラクターを植え付けろ

前の会社に勤めていた時は、「定期的に日本のどこかに旅行に行く人」のキャラクターが社員をはじめ役員にまでしっかりと植え付けていたので、有給休暇の申請もすんなりと通っていました(笑)。
専務とは常にダジャレ合戦をしていたので、歩くネタ帳の別名ももらっていましたが・・・。
適度に息抜きをしないとダメなタイプであると信じ込ませていたのでしょうね。
もちろん、そこに至るまでには、普段の中で期限を守って成果の出る仕事をするということや、ダメな時には早々に報告・相談をして、最大限の対応策を考え、示した上で、何とかそれよりも良い結果で終わらせられるような努力をしてきたと自負しています。
そういったバックボーンが無ければ、そもそも信頼を勝ち取ることすら出来ませんからね。

自分の場合は、入社1年目から有給休暇も使ったりしながら乗り鉄をしていました。当時は有給休暇の残日数を会社が1日いくらで買い上げて、それをベースにして社員旅行に行っていたという、今では考えられないことが堂々とまかり通っていたりしましたが、特に旅行で使うことがないので、じゃんじゃん自分の時間に使っていました。そういう点では特異な人物だったと思います。

その後は土日祝の日直の振り替え休日を少し貯めておいて、いいタイミングで3泊くらいの旅行をするというものにシフトし、有給休暇はほとんど使うことがなくなりました。いわゆる有給休暇を捨て続ける状態だったわけですね。これが21世紀に入ってからの行動パターンでしたが、既にJRは全部乗り終えていてその事は皆さん知っていたし、国内旅行取扱主任の資格も独学で取得しましたので、会社の社員旅行についてはほぼ一手に引き受けていました。
毎年4~6コースくらい作って、コースの行程も概ね組んでみて旅行会社と交渉していたので、しっかりとした企画力のない旅行会社はどんどん淘汰されていく始末でしたが、そこまで任せてもらうように自分で引き受けていったのが良かったですね。自分の力にも評価にもなりましたし、システム開発がメインとはいえ、良い息抜き仕事になりましたから。

徹底的に自分のキャラクターを作り上げて、相手に自然に認めさせることが出来れば、誰も文句も言わなくなるし、自分のリズムをつかむことが出来るので、会社に居ても落ち着いていられるという感じになれるでしょう。

といいつつ、そこを飛び出してフリーランスになってしまったのは、何でだろう?もしかすると、社員旅行の規模が会社の意向で縮小されたこともあったのだろうか???どうでしょうね。

今日の旅ブログは、神戸の六甲ケーブルについてです。


日本の鉄道路線と空港に降り立ち、車も使って観光した経験を広めてみたいと思って書いています。 旅行の参考にしたい方の参考になればと思います。