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出雲空港・去りゆく人、去りゆく鉄道

 2017年6月23日、出雲空港へ名古屋空港から飛び立ちました。

朝のワイドショーは、「このハゲーー!!!」で今日ももちきりでした。

金色のFDA機に乗りました!

実はまだ、出雲空港を降りてから出雲大社に行ったことがありません。

車を借りて、宍道湖の北岸を走って行きます。一畑電車が並走していますが、途中の一畑口で向きが逆になります。

松江城のそばのお店で、出雲そばをいただきました。卵の下にあるのはとろろです。

松江駅近くのデパートに入っている松葉屋さんで、生どら焼きをいただきました。ここのプリンどら焼きはかなり有名で、季節ごとにいろんな味が出てきます。(通販あり)これはブルーベリー味です!

松江駅で車を返し、山陰本線を待っている間に、小林麻央さんが亡くなられたとの報道。不思議と旅行中に大きな芸能ニュースが飛び込んできます。

山陰本線の江津駅に到着。2018年3月末で廃止となる三江線のディーゼルカーが二両編成で待っていました。

島根県の江津と広島県の三次を結んだローカル線は昭和50年に全通したものの、人口減少と重なって乗客が減り、その道を閉ざすこととなりました。

途中の川戸駅のそばにある駅前旅館に泊まることができたので、この旅行を企画しました。

 三江線がなくなる事で見送り乗車を兼ねて泊まる方が増えているそうですが、やはり駅前旅館としてずっとやってきただけに、寂しいですが最後までやり切りたいとの事でした。

翌朝、江津からの1番列車がやってきました。

結構乗客がいたのは、前日に江津市内に泊まったものだと思われます。

途中の浜原までは、細々としたレールがくねくね曲がりながら江津川に沿って走って行きます。

口羽までが最後に回通したく間ですので、枕木も木から変わり、カーブを減らしてトンネルで一気に突き進む線形にかわります。

再び三次まではローカル線の佇まいに逆戻りです。 3時間40分ほどかけて到着しました。

出雲空港の近くは石見銀山と言う世界遺産もありますので、じっくり見てみるのも良いと思います。

街並みもレトロな雰囲気を残しています。

近くの温泉津温泉は塩辛くて熱いお湯が特徴です。昔ながらの温泉街が良い雰囲気を醸し出しています。


日本の鉄道路線と空港に降り立ち、車も使って観光した経験を広めてみたいと思って書いています。 旅行の参考にしたい方の参考になればと思います。