静岡空港は、お茶の産地である牧之原台地の上にあり、島田や静岡からバスによるアクセスがあります。

また非常に大きな無料駐車場を持っているので、大半の方が車で空港に来ます。

ただ片道利用の場合は、車以外のアクセスが必要になります。

私の地元である浜松市は、中部国際空港へのアクセスは遠州鉄道が高速バスを走らせていますが、静岡空港については、以前は同様バスがあったものの、現在は撤退しています。それもあって利用しづらい環境だなと思っていたのですが、静岡空港に1番乗り入れているFDAのホームページを見ると、FDAの飛行機に合わせて掛川駅から無料の送迎バスが出ていると言う情報を得ることができました。

実際に使ってみました。

掛川駅の新幹線口を出ると道路沿いのところにバス停があります。

 FDAの名前のついたマイクロバスが送迎してくれます。なお、当然のことながら静岡空港から乗る方が対象になりますので、事前にチケットや携帯画面を見せる必要があります。

 FDAの便だけでなく、コードシェアでチケットを取った方も問題なく乗ることができます。

空港ターミナルまではおよそ35分、東名高速道路とアクセス道路を使っていくので快適ですが、高速道路の集中工事や繁忙期の渋滞があるときは少々注意が必要だと思います。

ターミナルの中は天井も高く、広々とした感じがします。また国際線のチャーター便も多くあり、団体さんで賑わっていることもあります。

以前は食事をする所等も少なかったのですが、だいぶ充実してきました。

保安検査場を過ぎてからは、小さなコンビニエンスストアがありますのでおにぎりやサンドイッチも買うことができます。

離陸すると、ほどなく富士山を見ることができます。

浜松市の上空を通過しているところです。中央左の雲の右側あたりが浜松駅やアクトタワーになります。私の家もこの中に写っています。