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就業促進手当は気づかない内に減っている(特に高給だった人)

就業促進手当(再就職手当、就業促進定着手当、就業手当、常用就職支度手当)については、知らないでいると、え?気づかない内に減らされてる?!と思うような事実にでくわしますよ!

大概のサイトでは、雇用保険受給資格者証の見方や、そこから雇用保険がいくらもらえるかについて紹介しています。
そして、再就職する場合は、まだ受け取ってない日数が120日以上ならば70%、それ未満ならば60%というのは知っていると思います。

就業促進手当・・・10万以上少ない!

私の場合は個人事業主になり、それにより就業促進手当をいただくことになったわけですが、まず総額を見て「少ないぞ?」 明らかに10万は少ないんじゃないか?

ぶっちゃけますと、私の基本手当日額は7,281円です。
申請時点で残日数が142日ありましたので、日数は70%の99.4日です。
となると、7,281×99.4=723,731円と思っていました。
しかし、支給額は607,334円です。
116,397円も減ってます!

この一文を見落としていた。

607,334円を試しに99.4日で割ると6,110円ぴったりです。
何かあるのかな?と「再就職手当 下がる」で検索してみると
雇用保険法改正リーフなる国からのPDFがありました。
それを読んでみると、一番下に

就業促進手当(再就職手当、就業促進定着手当、就業手当、常用就職支度手当)の算定における上限額についても、下表の通り変更になります。

という文面と、59歳以下の基本手当日額の上限額のところに
6,110円という文字がありました。

そう、この金額で計算されてしまうんです。

このケースは、そこそこの給料をもらって、基本手当日額が6,110円を超える人に起こりする話です。
ある程度、このお金をどう使うか算段しているはずですので、私と同じような立場の人がいたら、是非この文に気づいていただければと思います!

日本の鉄道路線と空港に降り立ち、車も使って観光した経験を広めてみたいと思って書いています。 旅行の参考にしたい方の参考になればと思います。