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父の失敗の多い人生28 〜両親の会社の倒産処理の失敗4〜

 やっと12月も年の瀬。本当に、バタバタと駆け抜けた感じだった。22日まで、飲み会やら、送別やらのラッシュが、夜と休日に入り、バッファがない中、最低限のことだけを終わらし続けるという毎日。
 まぁ、お世話になった人がいるし、その人のためなので、それはそれでいいのだけれど。ずっと気を張っていたからなのか。23日から体調を崩し、寝込む。体調が芳しくない中、残務を終わらせて今に至るという。。。

絶対に人として、良くない気がするw

まぁ、でも、毎年なんとかなってしまうのが、びっくりするのだけど、来年こそは改善して、体調不良ならない12月を過ごそうと思う。っということで、年内最後、このシリーズを終わらせていこうと思う。

向こうからくる、うまい話にいい話はないという事

前回書いたのが、知識がつけばつくほど、後悔してしまう。というお話。
ちょうど、今の土地値で計算してみると、1000万ほど、やっぱり今の価格のほうが高かったりするんですよね。。。汗汗

ということで、今日は、息子に向けて、ここからの学びをまとめてみたいと思います。
見出しにも書きましたが、基本的には「向こうから持ってくる話には、うまい話はない」と思っていたほうがいいと思います。大きな買い物は、特にです。

とはいえ、なんでもかんでも、一から開拓して、全部自分でということにも無理がある。

では、どうすればいいのか?

大事なことは、「正しい相場観」を持つということです。

これは、なんでもそうで、不動産でも、パソコンでも、なんでもこの物の価格はこういうロジックで決まっているというものがあるはずです。

そしてそれが、
1、向こうから持ってくる話(=フルサービスやパッケージ化されたもの)
2、自分で調べていく話(=最低限必要な部分のみ発注や、販路がC2Cなどの通常と違うもの)
で、どれだけ相場観が異なるのか?も調べてみてください。

1と、2の間に、どれだけの価格差があって、その差にどれだけの無形価値(=サービス)が含まれていて、それが適正なのか?支払ってもいいのか?を見定める必要があります。
これをサボって、大きな買い物ほど、安易にフルパッケージで買うから間違いが起こるのです。

お金は、人生において大切です。ゆとりのある生活は人生の選択肢を生んでくれるし、逆にお金に縛られる人生ということもあり得ます。
なので、まずは大きな買い物をするときは、「相場観」を調べる、そして「フルサービス」と「最低限」の間の「価格差」を把握する。この2点だけは、覚えておいてくださいね。

さて、これが年末最後の投稿になりました。
来年からは、「僕の過去のカッコ悪くて、恥ずかしい話を息子に向けて」というところは残しつつ。
もう少し、違うベクトルでも、記事を書いていければと思っていますので、楽しみにしていてくださいね。

では、本年もありがとうございました。来年もよろしくおねがします!!

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